音楽

2009年3月 6日 (金)

まるソン2008 ソングリスト

Maruson2008

大変お待たせいたしました。2008年分のまるソンが出来上がりました。
2月中になんとか仕上がればなぁと考えていたのですが、手が鈍いのでやっぱりなんともならなくて、とうとう3月に入っての告知となりました。すみません、もう2009年も1/4過ぎてますね(笑)。

01. Jon Jon / Bart Davenport
以前からいい曲を書く人だとは思っていましたが、この新作はツボにはまりすぎです。1曲目からハートを鷲づかみ!ソフトロックやスティーブン・ビショップ的AOR(大好き♪)、フィリーソウルの匂いがいっぱいのフォーキー。
02. Kim & Jessie / M83
RadioDept.みたいな音はないかと探していたときに見つけたロマンチックなシューゲイザー。分厚いシンセの霧の向こうから聴こえる甘いメロディーと囁くような歌声。ウルトラマンのご近所に住んでいそうなバンド名のとおり、耳の中にキラキラした星屑を撒き散らしてくれます。学園祭みたいなジャケットも大好き。
03. Rich Girls / The Virgins
80年代のMTVで見かけたようでもあり、70年代NYのアートスクール周辺に生息していそうでもあり。この既視感いっぱいのグループがなぜか愛おしくてしかたありません。キャッチーすぎるかな?でもカッコいいと思うんだよ~今年の踏み絵的1枚。
04. Shake a Fist / Hot Chip
ホットチップも70年代のニューウェイブみたいな人たちですよねぇ、外見からして(笑)。へなちょこなのになんでこんなにかっこいいんだろう?素晴らしきオタクの逆襲。アルバムを大音量でかけてお部屋でガンガン踊ります。踊れるのに妙に和む♪ロバート・ワイアットとのコラボもよかったです。
05. You Looked Good To Me / No Kids
バンクーバー出身の(元)男女デュオ+1。まるで楽器をおもちゃのように弾いて遊んでいるみたい。極上のメロディー&ハーモニーにラッパや弦やへんな機械音の欠片を閉じ込めて作るカラフルな音の万華鏡。そして風変わりなアレンジで守られた優しく儚い歌たち。おなじみドイツのトムラブより。
06. Yellow Ribbons / The LK
デンマークはマルメのバンド、Lovekevinsが名前を変えてデビュー。音はエレクトロ色が強くなったけれど、ネオアコ直系のグッドメロディーはそのままで嬉しい限りです。北の国からやってきたクールで繊細な男の子たちを音にするときっとこんな感じだろうなぁと安易にイメージしてしまうワタクシってば(笑)。真夏に聴くと脳内だけでも涼しくなれます。
07. No Excuses / Air France
2008年のネオアコ大賞。このままサラやチェリーレッドからリリースされてもおかしくない、見事な正統ネオアコっぷり。リヴァーブのかかったギターに手拍子、キュートな女声コーラスに子供の掛け声(大事ですw)と胸キュンの要素満載、そしてこのキラキラと疾走感ときたら!当然ジャケットも然りでもう100点満点。
08. I Must Be In a Good Place Now / Vetiver
サンフランシスコのフォークバンド、ヴェティヴァーの新作は70年代SSWのカバーアルバムでした。ホークウィンドやラウドン・ウェインライト、マイケル・ハーレイetcの名曲が並ぶ中、ワタクシがもっとも感激したのはボビー・チャールズのこの曲。愛聴盤なんだもの♪それにしても違和感ないな(笑)。温故知新バンザイ。
09. Bluebird / Randy Edelman
今は映画音楽家としての顔の方が有名なランディ・エデルマンですが、2008年は彼のSSW時代の名盤「Prime cuts」がリイシューされてとても嬉しかったです。彼の書く優しい歌が大好きでした。この「誰もが自分の青い鳥を探している」という歌詞はいつも胸にぐっときます。ちなみに 6曲目がサニーデイサービスの曲に似ているとかいないとかという噂があります(笑)。
10.  シンガーレディ / しばたはつみ
毎年いろんな独り祭りを開催しているワタクシですが(恒例ですw)、今年は大野雄二祭りから転じてしばたはつみ祭りを開催しておりました→CDが再発され始めたのです。
しばたさんは素晴らしい歌手だと思うんですよ~こういうオシャレで大人な歌手の歌を聴きたい今の気分。現在病気療養中とのことで、一日も早い復帰をお待ちしております。
11.  Alone (Featuring Chelonis R. Jones) / Tennishero featuring Chelonis R. Jones
ヒルドの弟アレクサンダー・ベルグ(この人cloud名義でも活動してます)とイエンス・アンダーソンのユニット、テニスヒーローを追いかけているワタクシ。2008年は新曲も出てまぁよかったのですが、そろそろフルアルバムが出てもいい頃じゃないでしょうかね、ええ?今年も懲りずに追いかけますよ!
彼らのmyspaceでドゥルッティ・コラムの「Sketch 4 summer」remixが聴けます。
12.  Pluto / Clare & The Reasons
ジェフ・マルダーのお嬢さん、クレア・マルダーがパートナーのオリヴィエ・マンションと共に結成したバンドだそうです。古い映画のサウンドトラックを模したようなノスタルジックなドリーミーポップ。なによりもクレアの声の魅力的なこと。スフィアン・スティーブンやヴァン・ダイク・パークスも参加ってことでもう出来すぎの布陣。
13.  As Long As We're In Love / Wouter Hamel
ベニー・シングを追いかけていたらこんな素敵なイケメンに遭遇。普通にロックを聴いていたお兄ちゃんがある日ジャズに出会って恋に落ち、こんな素敵なクルーナーになってしまったんだそうです。出会い系ジャズだな(違うよw)。
曲はポップで聴きやすいですが歌のスタイルは正統派のジャズそのもので、独自解釈のスタンダードなども聴かせてくれると面白いなと思います。こんなハンサムに目の前で歌われたらどーよ女子!
14.  Trevor * On The Dancefloor / Anderson
ひー、アンダーソンってこんなバンドでしたっけ?(爆)タイトルからわかるとおり、トレヴァー・ホーンに捧げられた1曲。このところ、気になる音楽家は口を揃えてトレヴァー・ホーン好きをカミングアウトするという現実(ええワタクシも好きでしたけど)。
ベニー・シングスにウーター・へメルにアンダーソン…オランダ人多いですw
15.  Changes / Van She
数年前、今は亡きボンジュールレコード新宿店で出会ったEPで一耳惚れ、早く出ないか出ないか出ないか…と首を長くして待っていたヴァン・シーのフル・アルバム。いやもうたまらんです!アヴァランチーズ、カット・コピー、そしてこのヴァン・シーと、ここ数年確実に己の本能がどの方向に向かって歩んでいるかがわかります(笑)。2009年はどこへいくのかー
16.  Until We Bleed (Featuring Lykke Li) / Kleerup
最近はCDショップ詣もご無沙汰な引きこもり主婦にとって、試聴し放題のMySpaceの存在は本当に救世主のようです。ある日MySpaceの海を彷徨っていて見つけたクリアアップ、ダンスミュージックの人のようですが詳しいことはよくわかりません。でも気に入ってアルバムを購入。隅から隅まで切なさが胸をつく感じでいっぱいのアルバムです。
でもリッキー・リーが歌うこの曲を聴くと、なぜかパット・メセニーの「This is not America」を思い出してしまうんですよね、ぶはっは。
17.  Spam-Boo-Limbo / Esbjörn Svensson Trio
一頃に比べるとジャズのCDを買う枚数がめっきり減ったと感じる今日この頃ですが、それでもいまだ新作が気になるジャズミュージシャンが何人かはいるわけで。そんなピアニストの一人、スウェーデンのエスビョルン・スヴェンソンの突然の訃報を耳にして呆然。ずっと追いかけていたい、と思わせるミュージシャンはそう何人もいるわけではありません。大切な宝物が消えてしまったような気持ちです。
18.  The Way We Were / Barbra Streisand
2008年3月に広川太一郎さんが亡くなって、もう1年経ちました。クールに見えつつ正義感が強い熱い男、頭が切れてユーモアのセンスが抜群の男、自信に満ちた顔の奥でどこか淋しげな陰が見えるプレイボーイ…いつも広川さんの声から伝わってくる人物像は私の理想とする大人の男性そのものでした。生身の広川さんを知れば知るほど、そのキャラクターたちが広川さんご自身の姿とだぶって見えてしまうのは、決してファンの贔屓目ではないですよね。あなたは本当に生き方のかっこいい「大人の男性」でしたから。
二枚目の広川さんもあの映画のように女性の靴紐はそっと結びなおしてあげるんでしょうね。「追憶」でのロバート・レッドフォード、やっぱりあなたの声で聴いてみたかったです。

2008年を振り返ってみたら、意外とビートの効いた音・ダンスミュージックに引っかかってるなーと思う。なんか求めてるんだろうか、自分の血の本能が(笑)。
他にもいろいろ気になる盤があるんですが、それはまた別枠で。

ご希望の方がおられましたら、ここにコメントを残してくださるかメールにてご連絡ください。謹んで送付させていただきます。

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2008年10月 4日 (土)

夢の中まで追いかけて

昨夜はNHK「芸術劇場」で、エグベルト・ジスモンチのライブを放送してましたね。見ましたよ~もちろん。DVDにも録画した。
ジスモンチは去年に続いて2年連続の来日だったそうで、私の周りでも「去年行った」「今年行った」という声をたくさん耳にしました。たぶんジョアン・ジルベルトに並ぶ人気度だったかと。今回放映したライブは東京フィルハーモニー交響楽団との共演によるオーケストラ作品で、ワタクシはどっちかというとジスモンチはソロ演奏の方が好みだったりするのですが、これはこれで面白くて楽しませてもらいました。番組ではリハーサル場面も放映していまして、オーケストラの皆さんがジスモンチの独特のリズム感・浮遊感になかなか乗り切れなくて苦労しておられたのが印象的でした。ゆるやかな波間を漂いつつその水面下では複雑なポリリズムが激しく流れている音楽、それはブラジル音楽の個性そのものなのですけどね。
「芸術劇場」といえば、7月に放送したライヒもすごかったなぁ。テレビ画面を通してもあんなに感動したライブ映像は久しぶりに見ましたよ。録画し忘れた自分の愚かさに腹が立ったほど(笑)→ここで見られます。

さて、ジスモンチの音楽に浸って幸せな気持ちでベッドに入ったワタクシ。すると、なぜか夢の中にアーサー・ラッセルが登場してきたのでした。
なんでいきなりアーサー・ラッセルがでてくるんだろーなー?とさすがのワタクシも驚きで、去年の「まるソン!」に「calling out of context」を入れてあげなかったのを恨んで出てきたのかなと思ったり(笑)←入れたくてぎりぎりまで悩んだ。気になったのでネットで検索してみましたら、こんなサイトを見つけました。

Wild Combination: A Portrait of Arthur Russell

アーサー・ラッセルのドキュメンタリー・フィルムです。
こんな作品が出来てたなんて知りませんでした。うわ、絶賛上映中だし(アメリカでなw)。
フィルムの存在に気付かない、鈍いワタクシの夢の中まで知らせに来てくれたのかしらねぇ。これ、ちゃんと日本語字幕付きで見たいな。せめて日本版DVDだけでも発売して欲しい。
トレーラーはこちらでも。

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2008年8月16日 (土)

Moonstruck

15日のお盆最終日。11日から来山していた義妹が東京へ帰るため、最寄の駅まで車で見送りに行きました。またね、時間があったら東京でも会おうよ!

毎年15日は近くの町で夏祭りが開催されます。義妹を見送ってから駅近くのショッピングセンター(広いっ!)で買物をして夕方まで時間をつぶし、お祭りを見てから帰宅することにいたしました。夕食を済ませると夕闇が迫る時刻。花火が上がり始めて雰囲気が盛り上がります。

Hanabi_2

お祭りのざわめきはいくつになってもわくわくいたしますね。別に何をするでもなく、冷えたラムネを飲みつつ祭囃子や各連の盆踊りを眺めているだけでワタクシは十分楽しめるのですが、チビッコのネロ子はそういうわけにもいかないようで、例によって強力な夜店の誘惑があちらこちらから襲ってまいります。ワタクシにも覚えがないわけではありません。夜店のライトの下ではわたあめやカキ氷、ジャンクなおもちゃたちが魔法にかかったように魅力的に見えるんですよね。朝になるとすっかり解けてしまう魔法だけれどさ(笑)。夜更けの帰り道、車の窓から見えた月はきれいな満月で、明かりひとつない山道を明るく照らしてくれました。

Starflowers

岡山滞在中に立ち寄ったディスクトランスで、岡本店長が薦めてくださったシニッカ・ランゲランの「Starflowers」
フィンランドの民族楽器、カンテレの奏者である彼女と北欧のジャズミュージシャンたちが奏でる素敵なフォークソングは素朴で力強く、清清しいけれど大変スリリングでもあります。薄いヴェールを掛けていくようなカンテレの響きはまるで今日の月の光のように空気を染めて、ゆっくりと耳に馴染んでいくのでした。
カンテレにはずいぶん心惹かれているんですよね。ワタクシがカンテレ好きだということ、なんで岡本店長にわかったんだろう(笑)。

そういえば、エスビョルン・スヴェンソンが亡くなっていたって岡本店長に訊いて初めて知りました。ガーン…そんなことって…そんなことって(涙)。

Loveisreal

Love is real / Ulf Wakenius

「こんなのが出てるんですけどね…」とトランスで薦められたウルフ・ワケニウスの新作は
ラース・ダニエルソン、ラース・ヤンソンらと演奏するスヴェンソン作品集です。毎度ワケニウスのギターはご機嫌なのですが、今回この盤を聴いてメロディーメイカーとしてのエスビョルン・スヴェンソンの魅力を改めて認識いたしました。一度でいいから生でトリオを見てみたかったなぁ。残念です。

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2008年1月31日 (木)

まるソン2007 ソングリスト

Maruson2007

すっかり遅くなってしまいましたが、2007年のまるソンが出来上がりました。
なんとか1月中には作りたかったんだよ~ぎりぎり間に合ってよかった←ほんまにぎりぎり過ぎ(笑)。
以下ソングリストです。

01. Brand New Kicks / Matias Tellez
珍しく入ったCDショップでたまたま流れてて見つけた1曲。棚からつかんでそのままレジに走ったのは久しぶりだったんで記念に。ノルウェーはベルゲン出身の男の子、でも両親はチリ人なんだって。ホセ・ゴンザレスといい南米ルーツの北欧人侮れません。元気になります!
02. The Robots / Play Kiddo
ちゃむす君に教えてもらったブラジルミュージシャンによるクラフトワーク・トリビュート盤から。とうさい先生に作っていただいたMan-machine Tシャツを着てこれを聴くのが最高です(ぷぷっ)。いやマジで、この盤ありきのリクエストだったんですって~先生。
03. Sawtooth EKG / Daedelus
ロマンチックなデイダラ王子はいよいよブラジル国へ入国完了。なんと相性のよいことよ♪ニモのジャケットも最高で涙が出そうになりました。しつこいようだがニモを映画化するときはぜひともデイダラスの音楽で、なにとぞなにとぞ。
04.Good to Sea / Pinback
まるでヘビーメタルのようなジャケに戸惑ってしまうピンバックの新譜ですが、内容はいつもどおり高値安定のすばらしさ。このギターの音だけでご飯が3杯いけます。2月にアルバムリーフと一緒に来日するんだって。み…見たいかも(涙)。
05. Let Me In / Benny Sings
初めて聴いたとき、ソナー・コレクティブ(ジャザノヴァ主宰のレーベル)からこんなAORチックなミュージシャンが出てくるなんてと驚愕したベニー・シングス。新作はソウル風味がぐぐっと増してオサレポップス度さらに倍、ワタクシのツボど真ん中の音です。クリスマスにリリースしたシングルはケニー・ロギンスのカバーだったりして、まだまだ未知数いっぱいの人。
06. A Postcard To Nina / Jens Lekman
なぜだかわからないけど、イェンス・レクマンはギターの弾き語りで歌ってる人だと勝手に思い込んでいました。聴いてみたらぜんぜん違うの。フィリー・ソウルやモータウンへの愛がぎっしり詰まった1枚。歌はヘナヘナなんだけどね(笑)。今一番パーティに持って行きたいCD。
07. Tales Of Las Negras / Mice Parade
どんどんポップでメロウになっていくアダム・ピアース。ライブも行きたかったな。メランコリックなスパニッシュギターとHimのダグ・シャリオンが奏でる超絶なドラミング、そして何よりもアダムの歌に燃えて萌えます。
08. Save Your Neck, Save Your Brother / I Am Robot and Proud
ペンギンジャケに惹かれて聴いたらとっても気にいった1枚。ワタクシやっぱりこういう怖くないエレクトロニカが好きだ(笑)。メロディーの端にほのかに漂うオリエンタルな匂いや温かな音色にもほっこり和みます。ピアノも上手~
09. Night In Your Sigh / One Day Diary
日本のミュージシャンをいろいろ聴いてみたいなと思っていた時に見つけたワン・デイ・ダイアリー。ドリーミーできらきらした音とメロウだけれど力強いメロディー、大好きなバンドです。
10. Teardrop / Jose Gonzalez
マッシブ・アタックの名曲をホセ・ゴンザレスがカバー。プリミティブで強靭なビートを刻むギターに乗せて、まるでまじないの呪文を呟くように歌うのです。エリザベス・フレイザーが歌うオリジナルが天上界へと導くご詠歌だとすれば、彼の歌は土着の神を崇める呪術の趣。
11. Pas touche! / Yoga'n'ants
ワタクシにとって江森丈晃さんはtone twilight.comのオーナー様に他ならないわけですが、2007年はもうひとつの本業の音楽家としても大活躍されて大変驚愕いたしました。すみません、シトラスは聴いていなかったんです(笑)。ワタクシの好きなものがぎっしり詰まった衝撃の大名盤。あーパット・メセニーグループまで入れてくださってありがとう~
12. ポリリズム/ Perfume
2007年のiTuneプレイリスト最多OA曲(笑)。サマソニのアヴァランチーズ&カットコピーDJライブにいけなかったワタクシの心を慰めてくれたのはパフュームのお嬢さんたちだったかもしれません。ダフト・パンクの前座に出るとかいうまことしやかな噂が流れた時、本当であってほしいと祈った人はワタクシだけではあるまい。っていうかそのうちダフトからお声がかかるから、たぶん(笑)。
13.Rendez-Vous a l'Evidence / Marc Collin
ヌーヴェル・ヴァーグのマークがお気に入りの映画音楽をコンパイルした「Coming home」というアルバムに1曲だけ加えられたオリジナル。大好きな映画音楽と自分の作品が一緒に並んで聴かれるのってたまらなく快感だろうなぁ。映画愛万歳。
14.Let's Face The Music and Dance / Rodrigo Rodrigues
ブラジルのグループ、ムジカ・リジェイラのボーカリストだったホドリーゴ・ホドリゲスのソロアルバム。あなたの甘く伸びやかな歌声が大好きでした。こんなに素晴らしいアルバムを残して亡くなるなんてずるいよ。まだまだ歌ってほしかったと思わずにいられません。
15. Esquemas Juveniles / Javiera Mena
チリの女性SSW、ハビエラ・メナのデビュー盤。チリの音楽ってなかなか触れる機会がありませんけど、こんな素敵な歌手がいるんですね。南米の風街ろまんって感じでグー♪他のアルバム収録曲も面白いんですよ~爽やかさだけが売りじゃないキュートな確信犯。
16. Bullets / Tunng
2007年の鼻歌No.1曲。歌い始めると脳内をエンドレスで流れる麻薬のような曲です。私の耳にはフランク永井に聞こえてしかたがないんだが(爆)。なかな~いで~∞
17. Putting Myself Together Again / Lambert & Nuttycombe
SSWのデニス・ランバートとクレイグ・ナッティカムが70年に発表した作品のリイシュー。ギターと歌だけというとてもシンプルな音。ある意味定番とも呼べる構成かもしれませんが、キングス・オブ・コンビニエンスを経験した今の耳で聴くとものすごく新鮮に聴こえてしまったりするのでした。キンコンファンはぜひご一聴を。
18. The Moon Is a Harsh Mistress / Radka Toneff
ラドカ・トネフの名盤「Fairly tales」リイシューをようやく入手。静かな夜にそっと聴いています。デリケイトなラドカの声で聴く「月はいじわる」はどこまでも優しく響きます。寄り添うスティーブ・ドブロゴスのピアノも最高。どんなに焦がれても輝く月に手が届かない。ラドカ、まるであなたのようですね。
19. Vaka [Live] / Sigur Ros
2007年はシガー・ロスの作品がたくさん発表されてファンには嬉しいことでした。何度聴いてもその度に新しい感動を見つけられるシガー・ロスの音楽は私に力を与えてくれます。彼らの祈りのような歌を聴いていると、これからも世界に向かって微笑んでいたいと思う。たとえ向こうが微笑み返してくれなくても。

昨年以上に食い散らかしてるっていうか(大汗)。
こんなんでよかったらみなさんもらってください。掲示板かメールでご連絡を。

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2008年1月10日 (木)

とうさい先生のお土産

年末のももさん宅忘年会にて、とうさい先生から素晴らしいお土産を頂戴してしまいました。

Man_machine01

先生の連作、ウサギライズ・レコジャケシリーズから、クラフトワークの「The Man-machine」Tシャツ。

もっと寄って、並べてみましょう。

Man_machine02 Man_machine

ぷぷぷっ、ラルフとフローリアンが激しくツボ。似てるよ似てる(爆)。
クラフトワークのジャケ・ウサギ化はワタクシ待望の一品だったものですごく嬉しいです。先生ありがとうございました、家宝にします。ワタクシが死んだらこれを着せて棺桶に入れてください(笑)。

以上、着衣モデルは豚児ネロ子でお送りしました。
ああっ、本物のジャケを持たせて撮影するんだった!

この記事、カテゴリーは「音楽」でいいすか?www

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2007年12月14日 (金)

Songs for Christmas

Songs_for_christmas
Song for Christmas / Sufjan Stevens

毎年12月になるとお気に入りのクリスマスアルバムをひっぱり出してきます。
クリスマスアルバム、大好きなんですよね。
今年のヘビープレイはアメリカのSSW、スフィアン・スティーブンスの「Songs for Christmas」。昨年のクリスマス用にオーダーしたものだったんだけど、届いたのが年明けお正月過ぎ(笑)。そんなわけでクリスマスシーズンに聴くのは今年がお初です。

2001年から2006年まで、毎年1枚ずつ録音したクリスマスソングを収録した5枚組みBoxセット(なぜか2004年分だけはない)。音源CD5枚+歌詞ブックレット(コード付き)+ステッカー+コミックポスター(裏面はスフィアン一家のポートレート写真www)という豪華な内容なのにお値段はなんとCD1枚分という、まさにクリスマスギフトのような作品です。ディスクにはスフィアンからのgreetingとしてオリジナル曲「Put the light on the tree」にあわせたアニメーションのショートフィルムも収録されてて、これがとてもかわいい。

Sufjan_stevens

どの曲もアイデアに溢れたスリリングな作品だけど、Disc2収録の「Only at Christmas Time」が特別胸に沁みて今年のベストクリスマスソングです。

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2007年11月10日 (土)

立派なおまけも困りものです

先日、なにかおもしろいCDはないかとネットの海を彷徨っていたら、いとしのバンジャマン・ビオレーの新譜が出ているのを発見いたしました。いつの間に!どんどんアンテナの感度が弱くなってるな、ワタクシ(汗)。

Benjamin_biolay_trash_yeye
Trash Yeye

あいかわらずいい男っぷりで♪
だんだんベニシオ・デル・トロに近づきつつあるという声も聞かれますが、まぁ聞かなかったことにしときましょう(笑)。あっ、ベニシオもいい男ですよ、はいはい!

この新作CD「Trash Yeye」ですが、ジャケット写真はブルース・ウェバー撮影なのです。
EU限定版にはウェバーの写真ブックレットが封入されているそうで、だったらそっちを買うよね?HMVで買うと値段も安いし←重要です(笑)。

Biolayweber  Biolayweber02

こんな写真がいっぱいのブックレット。ああ愛すべきナル(笑)。
肝心の新曲はオフィシャル・サイトmy spaceで聴けます。んービオレー節がたまらん♪

ビオレーさまの写真集にときめきながらさらに彷徨っていたら、またまた豪華なオマケに出会ってしまったのでした。

Heimabook

Heima - A Film By Sigur Ròs.

シガーロスのライブDVD「Heima」。
オフィシャルサイトではすでに予告編の配信をしていまして、その映像の美しさにはただ言葉を失うばかりです(ぜひ見てくださいね)。絶対に買おうと決心しているのですが、どうやら通常版のほかに限定版DVDなるものが発売されるらしく、特典で100Pに及ぶブックレットが付いてくるのだそう。100Pの本!おそらくツアーの模様を記録したものになるのでしょうが、なんたってシガーロスだからなぁ…とんでもなく綺麗な本になるんでしょうね(期待)。

どんな本なのか中身が気になって、さらにネットでシガロス検索を続けていたらうっかりこんなものも見つけてしまいました。

Hlemmur07_00_t

hlemmur

シガーロスが音楽を担当したドキュメンタリー映画「フルンムル」のDVD(予告編はこちら)。
メンバーのペンシル画を載せたブックレットに本編DVDとサントラCDをセットした、一粒で3度美味しいブツ。全世界3000部限定だそうです。
DVDとサントラCDがこんな綺麗な本に付いてくるのか…はぁぁ(溜息)。
でもちょっと高いんだよね。見つけないほうが幸せだったかもしれません(笑)。いやいや。

あれっ?その隣にはこんなCDも…
Hvarfheim
Heim / Hvarf

どんだけ出せばいいねん、シガロス!
未発表曲とリアレンジされた既成曲、そしてアコースティックにアレンジされた曲で構成されたEP2枚組。お蔵出しのオマケじゃないですか…(T_T)。
この怒涛のリリースラッシュは一体なんでしょうね。シガーロスファンとしては大変嬉しいことではあるんだけれども…嬉しいんだよ?財政面さえやりくりできればな(爆)。

フランスからアイスランドから、度重なるオマケ攻撃に撃沈されそうなワタクシです。
つれあいよ、11月はお粥をすすって暮らすかーー(自棄)

この先、わかる人にだけオマケ

【CD屋で見つけたそっくりさんシリーズ】

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Johan Christher Schutz - Blissa nova

こんなところにとうさい先生がっっ!!!(爆)
1stはイラストのジャケだったから気が付きませんでしたよ~ぶぶっ、そっくり。

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2007年9月18日 (火)

Denies the Day's Demise

Denies_the_days_demise

デイダラスの新譜、なんとジャケットにはウィンザー・マッケイのリトル・ニモが!(驚愕)
デイダラスのロマンチックな音楽にニモのアートワークはぴったりだなぁ。絶妙なコラボレーションに唸ってしまいましたよ。同様のコラボ傑作、World's end girlfriend の酒井駒子ジャケと並べておきたい。

ほらほら~インナーにはこんな見開きイラストも♪
Denies_the_days_demise_inner

ニモ好きの私としてはジャケットのアートワークだけでもうおなかいっぱいになれちゃいますが、もちろん音楽の内容もすばらしくてお部屋でヘビロテ中。テーマはきっと「ブラジル音楽」なんでしょう。サンバやボサノヴァの弾けるようなリズムとブレイクビーツが渾然一体となって、おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ・にぎやかさです。「Lights out」で聞こえるサンプリングはシコ・サイエンス&ナサォン・ズンビかな?もちろんデイダラスの音だとすぐにわかるオールドタイミーで優美なサウンドも健在で、今回もロマンチックの琴線に触れまくりです。

夢の国でかかってる音楽がこういうのだったらいいなぁ。モルフェウス王の隣でモミアゲ王子・デイダラスがDJしてる、とかね(笑)。
映画化するなら音楽担当はぜひともデイダラスで、ひとつよろしく♪

PV試聴はこちらから。

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2007年1月19日 (金)

まるソン2006 ソングリスト

Maruson2006

長らくお待たせいたしました。まるソン2006がようやく出来上がりました。
今年はこんなラインナップです。

1.Frontline / Captain
「俺ソン2006」でとうさい先生がお選びになったのは「Broke」でしたが、ワタクシはこっちの曲にハートを奪われておりました。プリファブスプラウトは好きですか?と思わず訊きたくなるツボが満載、こみあげ方までパディに似てたりしてラブ♪
2.Yolanda / The Loch Ness Mouse
CDをかけた瞬間、ドナルド・フェイゲンの新譜と間違えたかと思いました(笑)。今年のなんちゃって大賞、スティーリー・ダンが好きなのは知ってたけどそのまんまやんか(ぷぷっ)。
3.A Fire In The Forest (featuring David Sylvian) / Readymade FC
ファイストとゴンザレスの周辺をいろいろ聴いているときに出会った人。ディオールのショーの選曲等された方のようですが、なんともロマンチックでメランコリックなエレクトロです。デビさまのボーカルがこれまたぴったりで◎。
4.Surprise Me 44 / Tunng
2006年はTunngの音楽を知ったことが大きな収穫でした。春に「1stがいいなぁ」と聴き倒していたら秋には2ndが出て嬉しい悲鳴。去年のベストというなら2ndの曲を選ぶべきところですが、一番よく聴いた曲はこれだったので。
このサビはなぜか鼻歌で出るの。ご飯作りながら、お風呂入りながらちゅーちゅるちゅー♪
5.Fightin' Away The Tears (featuring Feist) / Mocky
これもファイスト周辺。甘さとセクシーさを倍増したモッキー、まさかこんなにオサレになるなんて(笑)。アーバンでスウィートでメロウな曲で骨抜きにしてブリブリファンクで技をかける、そんなあなたが大好きです。そしてどんなにオサレしても「やっぱりどこかなんか変」なところも好き。
6.silver & fire / M.Craft
おセンチSSW大賞。イギリス人かと思ったらオーストラリア人だそうですね。フォーキーだけど泥臭くなくモダン、ワタクシこういう音楽にほんま弱いのです。アコースティックメインの音かと思いきや、アレンジ面のただならぬこだわりにおっ♪と唸らせるものがあり升。
7.Postcards from Italy / Beirut
ナカジマさんに教えていただいたアルバムから(ナカジマさんには06年もいろいろ教えていただいて本当にありがとうございました)。クストリッツァの映画とその音楽がきっかけでバルカンの音楽に出会い、かの地のバンドに弟子入りまでしたアメリカの男の子だそうです。これがアメリカ人だなんてそんなばかな、と驚愕する素晴らしい傾倒ぶりに拍手。血肉になった異文化の力強さを痛感した1曲。
8.Radio Flight(Captain Future's Theme) / Phil Fuldner
2006年もいろんな一人祭りを開催していたワタクシですが、前回の「パローレ祭り」に匹敵するのはやはりこれかと。「二枚目太一郎祭り」転じて「キャプテン・フューチャー祭り」、早くアニメのDVDが出ないかと祈りつつこんなCDをドイツまでオーダーしたバカなワタクシです。この勢いでヒデ夕樹が歌うアニメ主題歌集も買うんか、自分(笑)。
ちなみに2004年から始まった創元SF文庫「キャプテン・フューチャー全集」(全11巻)リイシューはこの1月にめでたく完結予定。
9.Clair / Space Kelly
スペース・ケリーのオリジナル盤にはそれほど惹かれないのだけど(ごめんな)このカバー集はすんごくいいです。この楽しさは一体なんなのでしょうねぇ、にじみ出るポップ愛かも。ギルバート・オサリバンのおセンチなバージョンは最強で永遠だけど、ケンくんの若くて蒼くて勢いのある「クレア」もどうしようもなく切なくて胸がキュンキュンいたしますよ!ポップ愛万歳。
10.Unseasonably Sad / The Heavy Blinkers
60年代の匂いがいっぱいのヘヴィー・ブリンカーズ、散歩のお供にいつもこの歌を歌っていました。歌っているとはるか彼方からブライアンのコーラスが付くような気がして(笑)。
11.Beat Contemplation / Bong Penera
タワーレコードで見つけた(タワーが独自にリイシューしたそうです)フィリピンのボサジャズバンド。ブラジルテイストなカクテルジャズを演奏するクルセイダーズという趣もありで「Street Life」と繋げて聴きたいっす。
12.Remain / Jose Gonzalez
05年はフランスのゴンザレス、そして06年はスウェーデンのゴンザレスに萌え♪この放浪系ギターと歌にノックアウト、意表をつくザ・ナイフの「ハートビート」カバーもグッド。シングルではジョイ・ディヴィジョンの「Love will tear us apart」カバーなんかやってて、いやいやこれまた(萌)。
13.Move On / Babamars
踊れるフレンチポップというとフェニックスが人気ですが個人的にはババマールも一緒に応援してあげたいのです。巷の勝負は明らかでしょうが(笑)これも悪くないんだぴょんとオススメ。カッティングと手拍子でお尻ふって踊れます~むーぼ~ん♪
14.Pet Grief / The radio dept.
去年一番よく聴いたアルバムはレディオ・デプトの2ndだろうと思います。1stもよかったけど2ndのエレポップな彼らにワタクシくらくらきますた。その心地よい甘さになんどもリピート、シンセサイザーの海にダイブして波間に漂うこの気持ちよさったら。
15.Confesion Del Viento / Lilliana Herrero
フィト・パエス監督「ブエノスアイレスの夜」で知ったリリアナ・エレーロ、幸運にもライブを見ることができました。その温かい人柄にも触れて益々ファンに。哲学の先生ということで難しい人かと思ったらとても気さくなオバちゃん、そして計り知れないほど知的。大地に根付く歌とともに生きる人はとても素敵な女性なのでした。あなたのまっすぐで真摯なまなざしが忘れられません。
16.Cosmia / Joanna Newsom
素晴らしいハープの吟遊詩人。集まるべくして集まったとしか思えないヴァン・ダイク・パークスのオーケストレーションにアルビニの録音、そしてジム・オルークのミックスという布陣で繰り広げられるフェアリーで土着な世界への招待状。
17.安東ウメ子 / ベカンベ・ウク
「人は足元の明るいうちに家に帰るものだ」
アイヌ文化研究家・萱野茂さんが逝去されて私の足元を照らす灯りがまた一つ消えてしまいました。安東ウメ子さんに続く訃報、偉大なアイヌの巨星がまた一つ。

節操なく食い散らかしてるっつーか(汗)。
こんなんでよろしければもらってやってください。ご希望の方はメルなり掲示板でご連絡を。

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2006年12月31日 (日)

What's it all about, Alfie?

Alfie

先日このブログでカリグラフィー作家・桃林さんを紹介させていただきましたが、後日桃林さんよりサイトの訪問者数が増えましたとメールを頂戴しました。拙宅から飛んでくださった方がおられるのでしょうか、ありがとうございました。
桃林さんのサイトでは新たに1点新作が発表されています。ジャッキー・デ・シャノンが歌ってヒットしたバート・バカラック&ハル・デヴィッド作品『世界は愛を待っている』の歌詞を額装した作品で、更新をお知らせくださった桃林さんのメールには「まるまさんはバカラックお好きでしたよね」と書かれていました。そうそう~バカラック大好きなんですよワタクシは♪よくご存知で(笑)。
山は要らない、河も要らない、困難はもういらない、欲しいものは愛だけ~♪(思いっきり大雑把な訳ですみません(笑))という歌詞は大変胸に染みます。たしかに壁に飾って眺めていたくなりますな。

バカラックの歌の歌詞というと、ワタクシはこれが大好きなのです。

What's it all about, Alfie?
Is it just for the moment we live?
What's it all about when you sort it out, Alfie?
Are we meant to take more than we give
or are we meant to be kind?

And if only fools are kind, Alfie,
then I guess it's wise to be cruel.
And if life belongs only to the strong, Alfie,
what will you lend on an old golden rule?

As sure as I believe there's a heaven above, Alfie,
I know there's something much more,
something even non-believers can believe in.

I believe in love, Alfie.
Without true love we just exist, Alfie.
Until you find the love you've missed you're nothing, Alfie.
When you walk let your heart lead the way
and you'll find love any day, Alfie, Alfie.

人生ってどういうこと、アルフィー?
今がよければそれでいいのかな?
生きるってどういうことだろう、アルフィー?
人は与えるより奪うものなんだろうか
それとも親切にしたいと思っているのかな?

親切な人は損をするというのなら
容赦なく生きる方が賢いのかもしれない
強いものだけが生き残るというけれど
君はこの古い黄金律をどう思う?

僕は天国はたしかにあると信じているけれど
もっとすごいものの存在も信じている
神を信じない人でさえ信じられるものの存在を

僕は愛を信じるよ、アルフィー
本当の愛がなくても生きてはいける
でもね、アルフィー
今まで知らずにきた愛を見つけなければ意味がないのさ
これからは心のままに生きていけばいい
そうすればいつかきっと愛は見つかる、アルフィー


この年になるとさすがに愛がすべてだと言って生きていけなくなることもあるのです。人に冷たくしたり心がささくれる時もあります。そんな時はワタクシの胸の中のアルフィーとそっとおしゃべりすることにしています。

今年もいろんなことがあったね
来年は人生の意味ももう少しだけよくわかるようになるといいよね、ねぇアルフィー?

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2006年12月25日 (月)

間に合わなかったクリスマスアルバム

Diana

数日前のこと、アメリカのCDショップ(アマゾンではない)からDiana Krallの「Christmas Songs」 が届きました。
おかしいな、私がオーダーしたのはInternational Ponyの「Mit Dir Sind Wir Vier」 だったのに(爆)。

メールで問い合わせたら店側のミスと判明(当然だってば)。年末は留守にする可能性が高いので急いで正注文品を送って欲しいと頼むと、「もう一度オーダーフォームで注文ください」だって。また2週間日待たなきゃいけないわけだ、ええ?(怒)
間違って届けられたCDは送り返さなくちゃいけなくて(送料はあとで返してくれるって)面倒なことです、ぷんぷん!

ひょっとして、ダイアナ・クラールを注文した人のところにも私のインターナショナル・ポニーが届いているのでしょうか。インター~はいいとして、ダイアナ・クラールのCDはクリスマスアルバムなのですよ。季節モノなんですね。せっかく注文したクリスマスアルバムがクリスマス当日までに届かないって、そんなことがあっていいんですか?(爆)怒ってるよきっと!

そういうワタクシも年内に間に合わないクリスマスアルバムを買ってしまいました。届くのはきっと松が明けた頃かと(笑)。
Songs For Christmas / Sufjan Stevens
5枚組だって~1年がかりで聴かなくちゃね(ぷっ)。

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2006年11月 7日 (火)

ドイツからやってきたキャプテン

Captain

愛するキャプテンを探してネットの海を彷徨っていたらこんなものを発見しました。

The Final(The Captain Future Theme)
プロモビデオはこちら

ドイツのイケメンハウスDJ、Phil FuldnerのシングルCD。
キャプテン・フューチャーをイメージして作ったクラブトラックで、オリジナルヴァージョンにラジオミックス・クラブミックスあわせて全6曲が収録されています。
*ドイツ版テレビシリーズの主題歌ではありません。

ひょっとしたら広川太一郎の声がサンプリングされてたりするんじゃないかと耳を皿のようにして隅から隅まで聴いてみましたが、残念ながらそういう部分はありませんでした(笑)。でもでも!かっこいい曲じゃないですかーー!ワタクシの好みです。こういうの好き好き♪
この彼といいダフトパンクといい、ヨーロッパのDJってほんま日本のアニメが好きなんだなぁ。レトロフューチャーな感じがたまらないんでしょうね、きっとね。

amazon.jpでトンデモな値段がつけられていたので、本国ドイツのレコードショップにオーダーして送ってもらいました。シールドされた新品で2ユーロちょっと。送料の方が高いんだが(笑)。

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2006年10月18日 (水)

ベイルートですがアメリカ人です

Beirut

先日ナカジマさんから教えていただいたbeirutのアルバム「Gulag Orkestar」を愛聴中。

Beirutことザック・コンドンくんのデビュー作『Gulag Orkestar』を初めて聴いた瞬間、まるでエミール・クストリッツァ監督(「アンダーグラウンド」「黒猫・白猫」)のサントラではないかと驚愕いたしました。なんだこれは?と調べてみたらこのザックくん、クストリッツァの映画とその音楽の大ファンなのだそう。←詳しくは山崎まどかさんの日記
クストリッツァ監督お抱え作曲家・ゴラン・ブレゴブィッチはワタクシも大好きです。クストリッツァの映画以上に好きかもしれません(いいんかw)。あ、クストリッツァの映画では「黒猫・白猫」が一番好きです。次が「アンダーグラウンド」。

クストリッツァ&ブレゴブィッチということで、当然その音楽はバルカン地方のジプシー音楽/ブラスバンドの影響を感じさせるものです(両者とも旧ユーゴ・ボスニア出身)。最初聴いた時アメリカ人が演奏しているものだとは思いもしなくて、東欧のトラッド奏者の青年が英米のポップミュージックに影響されて作った音楽なのだと信じ込んでいました。それだけ彼の音楽にはトラッドのバックボーンがしっかり根付いていると感じました。ワールドミュージック(この呼び方もいい加減何とかならないかと思うんですが)に対して、その音楽と背景にある世界を理解しようとせずちょっと変わっているから使ってみたよという風な安易な取り入れ方をする英米のミュージシャンが多い中(誰とはいわないけどw)、彼がかの地の音楽に抱く尊敬や憧れや愛情をちゃんと感じることができてとても好感が持てます。もちろんポップミュージックとしても一級品だということはいうまでもありません。ジャケットも素敵よね♪

こんな音楽に出会うと、世界にはまだまだ素晴らしいサプライズがたくさんあるのだと嬉しくなります。ほんとうに。

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2006年10月 6日 (金)

Radio Bom Dia !

今度の日曜はネロ子の幼稚園で運動会。応援要員として実家の母が借り出され月曜から待機中。1週間の予定で拙宅に滞在しております。ご苦労様です(笑)。
どうせ来るなら…と母には時期の利平栗を持ってきてもらいました。早速栗ご飯にして賞味、残りは昨年教えていただいたシロップ煮にして保存します。今日は栗の皮むきとアク抜き作業で終わり。


最近Mercoraというオモチャで遊んでいて、ウェブラジオのステーションを作ったりしています。自分の好きな曲を登録しておくとランダムに配信してくれるのです。
ワタクシのPCがオンラインになっている時しか配信できないというシステムがちょっとヘッポコですが(笑)、それでもサイトで紹介しているCDの曲とか紹介できるツールにできればいいかなと思って。

ワタクシのステーションはここです。
不定期な放送で恐縮ですが、気軽にお寄りください。
平日の午後と深夜は比較的繋がりやすいかと思います。

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2006年9月21日 (木)

ゴンザレス教授の音楽教室

Gonzales

前回の日記で「東京滞在が2日だけ」と書きましたが、そのたった2日の間でさえ(それもしっかり予定が入っているというのに)CDショップにはしっかり行ってしまうワタクシの悲しいサガ(笑)。伊勢丹でお遣い物のクリスティーヌ・フェルベールのジャムを求めたあと、地下2階BPQCにあるボンジュールレコードへ新しい音を探しに寄り道。すみませんつい出来心で、許してください(笑)。

店頭ではいろいろ面白い盤の発見があって大満足できましたが、中でもフレンチ界の人気プロデューサー、ゴンザレスのパフォーマンスDVD「From Major To Minor」を見つけて大喜び。こんなDVDが出てたなんで知らなかった~夏休みはファイスト(と読むらしいです)周辺のミュージシャンを聴いていたのでとってもタイムリー♪

「From Major To Minor」。
内容は「Masterclass」と題されたゴンザレスによる公開音楽講座(笑)と、盟友ファイストやモッキー、ジェイミー・リデルらとのジャムセッション、そしてクラシックのピアニスト、ジャン・フランソワ・シゲルとの即興ピアノバトルセッション(ロッキーの格好で登場するところがお茶目ですw)や過去のビデオクリップを網羅したボーナスセクションで構成されています。なんというか、こんなにロマンチックで脱力してて面白い音楽DVDは初めて見たかも(笑)。このゴンザレスという男、タダモノではありません!CDを聴いたときもすごいと感じましたけど、ライブを見るとその底知れぬ才能とセンスのよさに呆然としますよ。
「誰でもピアノは弾けます」と観客を一人ずつステージに上げ、ボーンボーンと指一本で弾かせる一音に合わせて即興で演奏する彼のピアノの素晴らしいこと。加えて芸人かと思わせるようなサービス精神旺盛なショーマンシップ(ギャグともいうw)、まるでMr.ビーンとドビュッシーとディーヴォが一緒に飛びかってくる衝撃とでもいいますか(笑)。ダフトパンクのロボもお客としていじられちゃたりするんだもん~もう大ファンになりました。知的な笑いと美しい音楽と無邪気さ、そういうもので出来ているのねゴンザレスは。アイデアが泉のように沸き続けているような人ですな。ステージで着ている柔らかそうなカシミアのカーディガンも似合って素敵だわぁ♪←そしてなぜかスリッパも愛用(笑)。
パートナーのファイストやモッキーたちとのライブセッションもラフな演奏なのにものすごくかっこいいです。ファイストの歌う姿なんて初めて見ました!ジェイミー・リデルのソウルフルな声にも惚れてしまいそう♪

このDVDのほかにもフランス盤を何枚かを購入しました。フランス盤は置いてある店が少ないし値段も割高になることが多いのですが、ボンジュールは在庫が豊富で助かります。もちろん英米のインディーズもたくさんあります。たまにしかお邪魔できない客ですがまた面白い音をたくさん教えてください~

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2006年8月23日 (水)

Pet Grief

Petgrief

8月の夜空、銀河の両岸には青く光る琴座のヴェガと鷲座のアルタイルが現れます。涼しげなヴェガの輝きを優しく見つめるアルタイル、銀河に浮かぶ北十字の白鳥座が美しい首を伸ばして恋人たちを祝福する夏の天空です。

スウェーデンのギターバンド、The Radio Dept.の2ndアルバム「Pet Grief」は恋する一等星を隔てる銀河のようにきらきらした響きでいっぱい。銀河をサーフライドする彼らにはアンドロメダハイツの住人たちもきっとにっこりするはず。シューゲイザーと呼ばれるけれど、この盤はギャングウェイのような甘酸っぱいポップに心惹かれる人にも強くお薦めです。
オルフェウスの竪琴が奏でる甘やかさとアルビレオが囁く郷愁。そして夜空を駆ける鷲の翼に乗るような疾走感。夢見るような音の欠片は星の零れる空を覆って素敵なポップのページェントを繰り広げます。

試聴はラブラドールのサイトで。

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2006年7月16日 (日)

今日のネオアコ

Wechsel_garland

Wechsel Garland

この盤を見つけたとき、ベル&セバスチャンのシングルかと思いました(笑)。
ドイツの音楽家で、音はあたたかなエレクトロニカです。
目でも耳でも、胸がきゅん。

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2006年7月 5日 (水)

spring rain

Silvetti1

W杯。対フランス戦で敗退した愛すべきカナリヤ野郎、ブラジルチーム。
本国では大変なことになっているそうです。

「引退しろ」帰国ブラジル代表に罵声
サッカーのW杯で優勝候補と期待されながら準々決勝で敗退したブラジル代表チームの一部メンバーが3日帰国し、不満を募らせたファンらがサンパウロの空港で「引退しろ」などと罵声を浴びせた。
同日付のブラジル各紙は、準々決勝で選手らのやる気が感じられず、敗北後も悔しがる様子が希薄だったとして「恥知らず」の大見出しで報道。
ファンの怒りは、動きが悪かったベテラン勢に集中。空港では、ファンらがカフー主将に「年寄り」などと容赦ない言葉をぶつけた。
3日朝には、南部シャペコで、W杯に合わせて建てられたロナウジーニョ選手の7メートルの像が燃やされているのが見つかった。(共同)

す…すごい、すごすぎるブラジル(爆)。
ブラジルチームがフランス戦直後にスタジアムから引き上げるニュース映像を見たんですけど、一面大ブーイングの嵐でしたよ。「ロナウド痩せろ!」とかいわれてた←たしかにな。
「やる気がなさそう」「悔しがりようが足りない」で銅像まで燃やすブラジル人の心意気。日本もこれくらいやらないとサッカーが強くならないのかもしれん(笑)。

そんでもって

ロベカル、ブラジル代表からの引退発表 後進考え(CNN)。

ロベカル!お前もか!(涙)
ベッカムが主将を退き、ロベカルは代表引退。
そして中田は(略)。
波乱万丈なドイツ・ワールドカップです。

サルソウルの大名盤、シルベッティの「spring rain」がオリジナル紙ジャケでリイシュー。
世界初CD化だそうですが、こんな名盤がなぜに今まで復刻されていなかったか本当に不思議です。ニューヨリカン・ソウルと一緒に出てもよさそうだったのにね。

実は私、雨ジャケが大好きなんです。
グラデーションの背景に浮かぶ女性のシルエットが美しいこのジャケット。雨が降っていても湿っぽくなくて幸福感いっぱい、聴いているだけで気持ちが高揚してくるタイトル曲のイメージそのままの素晴らしいジャケです。
いつ聴いてもこの軽やかなイントロときたら!サビになるとつい「キスキスキス~♪」と歌ってしまうワタクシをお許しください(笑)。

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2006年6月17日 (土)

オマケの1枚

Bluenote

東芝EMIから出ている「ブルーノート決定盤1500」というCDシリーズで「商品付属の応募シールを3枚集めて送ると好きなCD(ブルーノート盤)1枚をもれなくプレゼント」というキャンペーンをやっていました。応募期間が長かったせいか、なぜかワタクシの手元にも対象商品が3枚揃ってしまいまして(笑)封筒にシールを入れて応募したら、昨日返送されてまいりました。
もらった1枚はリー・モーガンの「キャンディ」です。ジャズの神に相談して決めました←お世話になりました~神♪

さすが24ビットリマスタリングで垢抜けたように綺麗な音なんですが、綺麗過ぎて演奏者が立てる音まで全部クリアに聞こえてしまいます。「candy」でずっとキュリキュリ鳴る続けてる金属音はなんなのでしょう?ピアノの椅子の軋む音ですか?(爆)臨場感ありありです~

ちなみに。
ホレス・パーラン「アス・スリー」
ティナ・ブルックス「トゥルー・ブルー」
ボビー・ハンフリー「ファンシー・ダンサー」
の3枚でもらいました。
筋の通ってないセレクトですみません(笑)。

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2006年5月19日 (金)

my favorite songbook

Spacekelly

日系ドイツ人、ケンくんの1人ユニットspace kellyの新譜はお気に入りの曲ばかり集めたカバー集。曲目は以下の通り。

1.ザ・ラトルズ「Between Us 」
2.ギルバート・オサリバン「Clair」
3.トッド・ラングレン「Be Nice To Me 」
4.マーゴ・ガーヤン「Think of Rain」
5.ジョナサン・リッチマン「My Love Is A Flower」
6.ピーター・ポール&マリー「Leaving On A Jet Plane」
7.アストラッド・ジルベルト「Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me)」
8.米ドラマ「Cheers」テーマ「Where Everybody Knows Your Name」
9.ボックストップス「Neon Rainbow」
10.ザ・ゾンビーズ「The Way I Feel Inside」
11.ザ・ビーチ・ボーイズ「Your Summer Dream」
12.ニルソン「Snow」

ああ~ワタクシも好きだよ、こんな曲たち!1曲目「Between Us」でもうイチコロ(死語)。彼もポップのマジックに魅せられた1人なのですね。
全部いいのですが、特に「Clair」のカバーは絶品かと、フランスのバンドOwellがシングルでカバーしてたのよりこっちがいいと思う。「Be Nice To Me 」や「Your Summer Dream」の多重コーラスも◎。
試聴はこちらで。

曲のクレジットを見てて気がついたことですが、「Cheers」のテーマ「Where Everybody Knows Your Name」の作者ってAORシンガーのゲイリー・ポートノイなんですね。そういわれてみればそんな感じの曲だわ(笑)。
「Where Everybody Knows Your Name」のオリジナルヴァージョンはうちにあったはず、だれが歌っていたか確認してみよう←ゲイリー・ポートノイだったりして。

ジャケットがこれに似ているような気がして並べてみたら全然似てなかったとか(笑)。記憶スケッチ。

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2006年5月11日 (木)

くもんのCM

Coieda

くもんのCMが新しくなってます。
CMの音楽を担当されたのは映像作家/音楽家の高木正勝さんです。「COIEDA」収録の「Girl」という曲で、たたみかけるようなピアノの旋律が大変印象的。

CMはここで見ましょう。

高木正勝さんがアニエスbの作品展のために作った「World is so beautiful」は去年から私のウォンツリストに載っていますが、さらに「COIEDO」も追加されて上書きされてしまいました。はっとしてつい足を止めてしまう音というか、このCMが流れるとテレビの前を素通りできません。

くもんのCM音楽はいままでに中村一義のビートルズカヴァーとかサヴァス+サヴァラスの「Journey's Homes」などを使ってきました。毎回思うことですが、本当に素晴らしい選曲です。誰が選んでいるのでしょう、制作会社の方でしょうか。

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2006年4月 1日 (土)

「映画のための音楽」と名づけられた写真

Eleni

『Sleeves of Desire』を見ていたら。
このレコードが無性に欲しくなりました。

Music For Films / Eleni Karaindrou

ギリシャの映画監督、テオ・アンゲロプロスの作品で音楽を担当しているエレニ・カインドルーのアルバムです。「蜂の旅人」「霧の中の風景」「シテール島への船出」から選曲されたアンゲロプロス作品集。

ジャケット写真は「霧の中の風景」のワンシーン。
映画で見たけどこんな綺麗な画面だったっけかな?

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2006年2月24日 (金)

誰も寝てはならぬ

Cdp

ええ、寝ずに見てましたよ。荒川さん(笑)。
金メダル、おめでとうございました。

テレビでは、朝からひっきりなしに「トゥーランドット」のアリア「誰も寝てはならぬ」が流れていますな。
オリンピック開会式でパバロッティが歌ったこのアリア、「夜中の放映だろうが寝ずにしっかり競技を見るように」とのシャレたメッセージに感嘆いたしましたが(嘘です)、まさかこの曲が女子フィギュアのリンクでこれほど感動的に響くことになろうとは!
競技中、荒川選手はカラフ王子のセリフのように「明日の朝には姫(金メダル)は私のものだby静香」と思ったかどうか知るよしもありませんが、ともかくおめでとうございました。素晴らしく美しい演技に感動いたしました♪

上の写真はズービン・メータ指揮の「3大テノール世紀の饗宴」。DVDもあり升。
ちなみに「誰も寝てはならぬ」ばっかり24曲も集めたこんなCDもあります(笑)。
リューのアリア「氷のような姫君の心も」もいいんだよなぁ。

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2006年2月 7日 (火)

JAZZANOVA The remixes 2002-2005

Jazzanova

ベルリンのDJチーム、ジャザノヴァが2002年から2005年までに手がけたリミックス作品を集めたCD。
相も変わらずかっこいいジャザノヴァの音♪

パッケージを開けるとCDが2枚入っていました。
片方のCDをPCに読み込ませると約1時間(13曲分)の音源をダウンロードすることができるサイトへ自動的にリンクされます。で、その落とした音源データを保存できるようデータ未記入のCD-Rをオマケにつけているのだそうです。
すごいな、さすがドイツ人の合理性(爆)。

で、ライナーをよくよく見ると。

2 options how to use bonus do it yourself CD-R
(オマケのCD-Rの使い方・2つの選択肢)

1.本体音楽CDをコンピューターに入れて、リンク先をクリック&ダウンロード→このオマケCD-Rに焼く(本来の使い方)
2.オマケCD-Rに本体音楽CDをコピーして、友達にあげるか車で使う


ぷぷぷ、太っ腹だぜ、ジャザノヴァ(爆)。
洒落をかましてるんでしょうけどね、本気の洒落はなんてかっこいいんだろうと思った瞬間。CCCDなんてどこの話だ?って感じですな。ほんまに合理的です、ドイツ人は(笑)。

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2006年1月20日 (金)

まるソン2005 ソングリスト

Maruson

お待たせしました。詳細できました~

1.benjamin diamond / let's get high
2005年の最重要人物はこの彼かもしれません。1年で3枚聴いて(それも全部別名義で)そのどれもがツボをヒット。ええ、今年も追いかけますとも!
2.daniel carlomagno / assim que se faz
つい鼻歌で歌ってしまった回数の多さはベスト。ルシアーナ・メロのバージョンも良さげでメロメロ♪
3.gonzales / gentle threat
ポップの人がこんなに直球なピアノソロアルバムを出しちゃってビックリ。内容がこれまたよくってさらにビックリ。まさに穏やかな脅威。
4.caetano velose / so in love
去年の5月に初めてカエターノのライブを見に行きました。その音楽、立ち振る舞い、会場に醸されるエレガントな空気の美しさに呆然。昨年公開されたコール・ポーターの自伝映画「五線譜のラブレター」でも印象的に使われていたこの曲、カエターノが歌うとこんなに官能的です。ちなみに個人的には某少尉のテーマとしても機能(笑)。
5international pony / pony the funk
思わず鼻歌で歌ってしまう歌パート2(笑)。この音を頭の中で思い出すだけで甘酸っぱい気持ちになります。ドイツのおっさんDJ3人組、オヤジだけどめちゃくちゃウブいっす!
6.trashcan sinatras / weightlifting
「easing your mind, a great weightlifting」という歌詞に何度励まされたことか。煮詰まったとき散歩の途中につい口ずさんでしまう歌。
7.henryk szeryng / partita no.1BWV1002
某CMに使われたバッハのパルティータ。いい音なのでおもわず日記で呟いたら親切なお客様が優しく教えてくださいました。なのにアマゾンでは入手できず(涙)。悔しいから自分のレコード棚から好きなプレーヤーのを引っ張り出して聴いています(笑)。
ECMから出たクレーメルのパルティータも聴きましたけど、なんかこっちの方が好みなの。
8.philippe sarde / la chanson d'Helene
昨年はクロード・ソーテ監督の作品を見直す「1人ソーテ祭り」を開催していたのですが、ソーテ作品とともにブームだったのが音楽を担当したフィリップ・サルドのスコア。この歌、歌っているのはロミー・シュナイダーです。
9.grand national / drink to moving on
鼻歌パート3(笑)。ぶいんぶいん踊りましょう。
10.mantler / brook and river
アルバム1枚、笑っちゃうくらいスティーリー・ダン。特にドナルド・フェイゲン(笑)。それでもこんな曲がぽろっとはいってたりして気が抜けないのでした。2005年の定点観測地点、ドイツのトムラブから。
11.dalida / paroles,paroles
日記で大騒ぎした野沢那智祭り(いろんな祭りを開催してます(笑))が高じてアラン・ドロン熱も再発。なんで那智吹き替えのDVDが出ないのか不思議でしかたありません(怒)。
ふるんさん、今度カラオケで一緒にこれ歌いましょう(笑)。
12.octet / sneakers&thong
ベンジャミン・ダイヤモンドの別ユニット。シャレとして済ますにはあまりにもかっこよすぎ。
13.feist / amourissima
2004年に出た彼女の1stアルバムにボーナストラックがついて再発売、フランソワーズ・アルディのカバー、そしてこの曲がおまけでした。ゴンザレスとの共作。心が震えます。
14.hubert mounier / le magisien d'Oz
2005年も聴き倒したバンジャマン・ビオレイのプロデュース諸作品。お願いだからもうCCCDで出すのはやめてね。
15.madeleine peyroux / I'll look around
地味なれど意外に売れた(らしい)マデリーン姐さんの新譜。この声のそばで生きていきたい、心からそう思えます。
16.the delgados / all you need is hate
憎しみの連鎖はどうしても断ち切ることができないのでしょうか。アイロニーに守られた希望の光と、その光を心に点す歌。

こんなんでよろしかったら持ってってくださいー。

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2005年12月13日 (火)

Far Away Trains Passing By

Ulrich

長らく廃盤状態となっていたウルリッヒ・シュナウスの1stがボーナスCDのオマケつきで再発されました。6曲入りの本体CD+6曲入りのボーナスCDの2枚セットでお値段は1枚分。
穏やかなさざなみのような音は胸の中に押し寄せて、いつまでも美しい夢の続きを見せてくれる。

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2005年11月16日 (水)

裏方さんなんだけど

Doublevision

11日の記事で「お友達に送った」と書いたCDはボブ・ジェームズとデヴィッド・サンボーンのデュオアルバム「double vision」です。ジャズ・ピアニストのボブ・ジェームズとサックスプレイヤーのサンボーン、この二人の名義で出したアルバムですが、収録曲「maputo」「more than friend」はマーカス・ミラーの作で彼のライブではしょっちゅう演奏される曲なのでした。「マーカスのライブに出かける」というお友達の予習教材にも適しているのではないかと思ってセレクトしてみました。聴いてね♪<お友達

「double vision」は86年の作品です。もう20年も前のリリースになるんですな。
このアルバムを初めて聴いたのは高校生の時です。10歳くらいからずっと聴いていたジャズ/フュージョンですが、高校時代にこのジャンルで気に入った作品を見つけるのは本当に難しかった。デジタル処理を施したファンキーな音源ばかりで、自分好みの作品になかなか出会えなかったのですね。そんな時に久々に見つけたオアシスのような存在がこの「double vision」で、きっと10年後も聴いている一枚になるだろうなあと思える位好きな作品でしたが、なんと20年後の今もやっぱり好きで聴いているんですな(笑)。耐久性抜群、長持ちしました~まだ聴ける♪

とってもメロウでアーバンでオサレな音なんですけども、ナチュラルかつ幻想的でもあって聴いているうちにインナートリップしてしまうような不思議な気持ちになっていくのですよ。フォープレイとか好きな人にもオススメ。今となって考えるとフォープレイの音楽は「double vision」の延長線上にあるのかなぁなんて思えなくもありません。

できれば部屋の中よりオープンエアで。
夏の夜風とお月様が似合うフュージョンアルバムです。

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2005年11月11日 (金)

Chaos And Creation In The Back Yard

Paul

最近CDショップを覗かないので新譜情報に全く疎いのです。そんなわけで、今頃こんなことを呟いているのですが。

ポール・マッカートニーの新譜が出ましたね。
ジャケット写真がすごくいいです。
最初ポールのアルバムだとは気がつかなくて、だれか若いミュージシャンの作品だと思っていました。タイトルを見て「あ、ポールなんだ」と驚いたくらいで。
上手くいえないけど、なんかとってもいい。ベテラン臭くなくって。
プロデュースはナイジェル・ゴドリッチが担当しているらしいです。音も若々しいのかな。

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11/28~12/3の間、ブルーノート東京でマーカス・ミラーの公演があるそうです。お友達が見に行くらしい←CD送ったよ~詳細はあとでメルしますから(私信)。

プージー・ベルが一緒に来るんだね~相変わらず仲良しさんだ♪ ファンキーなオサーン道中になるんだろうなぁ、ぷぷ。ええワタクシもマーカスは大好きです。ジャマイカボーイズ時代から好き♪スクリッティポリッティのカバーした時点ですでにフォーリンラブですから(笑)。
いいショーになるといいねぇ。いかれた方の感想待ってます~

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2005年10月19日 (水)

秋は冬の入り口

Sigur_ros

最近目が疲れて仕方がありません。
気休めに疲れ目用サプリとか飲んでみるなり。ほんと急に疲れ始めたんですね~当然PCのせいもあるけど、寒くなって血行が悪くなってきたというのが最大の理由のような。肩も凝ってきたしね。いよいよ寒い季節の到来だなぁ。

寒い季節によく似合う(ような気がする)シガーロスの新譜「takk...」。
彼らのサイトでプロモビデオが見られます。最新作の「Glosoli 」すごいなぁ、この美しさには言葉を失うね。

このところ新譜情報にはすっかり疎くなっているワタクシですが、ぼちぼち新作サーキットも開始したいところです。

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2005年9月10日 (土)

地球はメリーゴーランド

Oda

ふるん部長にお借りしている小田和正DVD-BOX「風のようにうたが流れていた」を見ていたら、Disc-2・第6話でガロの「地球はメリーゴーランド」が演奏されていました。

現在キリン「茶来」のCMのバックに流れているこの歌、とってもいい歌で大好きです。マイ鼻歌ランキングの上位に入ってまして、歌っているといつもネロ子が「それ何の歌~?」と訊きます。メリーゴーランドがどんなものだかまだわからんだろ、お前は(笑)。

ガロは高校の部活動でよく歌ってました。コーラスがめちゃモダンで、今から考えればCSNやビージーズを目指していたグループだったのかもしれません。
そういえばガロのCDって持ってなかったなぁ、なにが出てるっけ…と検索してみたら、2枚組みのベスト盤が一つ発売されていました。「メリーゴーランド」は収録されていましたが(「学生街の喫茶店」は当然収録)、「時の魔法」が入っていないのが痛いーアイタタタ。ガロは聴きたいけどもう少し待ってみるか、しかたなく。

「地球はメリーゴーランド」。「風のように…」では小田和正さんがカバーして歌っておられます。歌の前後にガロのこと、そして個人的に一番仲がよかったトミーこと日高富明さんとの交流について語っておられています。

私がリアルタイムで知る唯一のガロはトミーの自殺という悲劇です。「地球はメリーゴーランド」はトミーの作った名曲でした。小田さんが番組内(別の回ですが)で「プロとしてやっていく以上、自分の意に添わない曲を歌わなければならない時がある」とおっしゃっておられて、あのガロにもそういうジレンマがあったと呟いておられました。トミーの自殺の原因とされたのは「人気の失速」ということですが、彼が作った歌は確かに素晴らしかったし再評価されるべきではないかと思っています。あの頃はわかってもらえなかった作品も、今の若いリスナーには受け入れる音楽的素地が出来ているのではないかと。
この歌を番組で歌おうと思った小田さんの気持ちもそれに近いものではなかったのかな?そんな風に考えるのは私の傲慢でしょうか。

アサヒのCM採用はひょっとしたらこの番組の効果なのかもしれません。こうやって歌の連鎖が広がっていくのは嬉しいことです。「いい歌は残る」というのが私の持論です。そして「地球はメリーゴーランド」にはその資格があると思います。

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2005年8月 4日 (木)

王様のお気に入り

Foreign_land

6月にディスクトランスへいったとき、岡本店長からForeign Land / Christina Rosenvingeをオススメされました。クリスティーナ・ローゼンなんたら…はてどこかで訊いたことがあるよな名前だと思いましたら、この盤を出してた人でした(以前ぐりぐり?さんのレビューで目にしたことがありました)。
名前は知っていても、実際聴いてみるのは初めての彼女です。おお、なかなかかっこいい!ここで試聴できるのでお試しあれ。
彼女のプロフィール&ディスコグラフィーはスメルズライクのサイトでどうぞ。

ところで、このクリスティーナ・ローゼンなんたら(笑)嬢の情報を愛器・どこでもぐぐるで検索してましたら、こんな記事を発見。
王様…いろいろお出かけになられてますのね(笑)。

王様ことヴィゴ・モーテンセンは俳優業のみならず、絵や詩作、音楽などにも手を染めておられるそうですね。根っからのアーティストなのでしょう。でもって、別れた女房はロックバンドのメンバーだって。王様はなかなかやんちゃ者と見えます~

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2005年7月28日 (木)

Le Cinema De Michel Legrand

Legrand

ミシェル・ルグランの映画音楽がボックス4CDセットになって発売されました。
タイトルは「シネマ・ドゥ・ミシェル・ルグラン」。
ええ、早速オーダーしましたよ。私が買わないで誰が買う。

収録曲は

DISC1
「アメリカの裏窓」「ローラ」「女は女である」「5時から7時までのクレオ」「天使の入江」「エヴァの匂い」「エプソムの紳士」「シェルブールの雨傘」「プレイガール陥落す」「THE PLASTIC DOME OF NORMA JEAN」「城の生活」「ポリー・マグー、お前は誰だ」「ロシュフォールの恋人たち」「L'HOMME A LA BUICK」「A MATTER OF INNOCENCE」「大侵略」「今宵かぎりの恋」「ハッピーエンド/幸せの彼方に」「北極の基地 潜航大作戦」

DISC2
「華麗なる賭け」「大反撃」「THE MAGIC GARDEN OF STANLEY SWEETHEART」「太陽が知っている」「THE PICASSO SUMMER」「美しき愛のかけら」「THE LADY IN A CAR WITH GLASSES AND A GUN」「恋」「栄光のル・マン」「コニャックの男」「TO CATCH A PEBBLE」「ロバと王女」「LE GANG DES OTAGES」「OUM LE DAUPHIN」「ブライアンズ・ソング」「TIME FOR LOVING」「LA POUDRE D'ESCAMPETTE」「水の中の小さな太陽」「PORTNOY'S COMPLAINT」「LA VIEILLE FILLE」

DISC3
「おもいでの夏」「雪どけ」「パリから来た殺し屋」「ドン・キホーテ」「ビリー・ホリデイ物語」「三銃士」「ブリージー」「モン・パリ」「オーソン・ウェルズのフェイク」「うず潮」「真夜中の向う側」「面影」「A CAGE WITHOUT A KEY」「ハンター」「MON PREMIER AMOUR」「QU'EST-CE QUI FAIT COURIR DAVID ?」「愛と哀しみのボレロ」

DISC4
「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」「愛のイエントル」「黒い弾丸/オーエンス物語」「結婚しない族」「ドイツの恋」「ローラの青春」「残火」「PARKING」「想い出のマルセイユ」「CINQ JOURS EN JUIN(監督ミシェル・ルグラン)」「ディンゴ」「ガスパール/君と過ごした季節」「プレタポルテ」「ブッシュ・ド・ノエル」「青い自転車」「仁義(未使用スコア)」「ロビンとマリアン(未使用スコア)」「リュミエールの子供たち」

どうよ、このボリューム?
全90曲。すみません、もうお腹いっぱいです(笑)。

ところでDISC2収録の「PORTNOY'S COMPLAINT」という作品。
これってフィリップ・ロスの小説(「ポートノイの不満」)の映画化なんだろうか?と検索してみたら…あ、当たった!(笑)
日本未公開作品だそうです。まだまだ発見の日々です。

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2005年7月24日 (日)

小山さんのライブ盤

先日、このサイトにも遊びに来てくださるお友達yamyumさんから「小山くんのライブ音源あるけど送りましょうか?」とお電話を頂戴しました。ええっ、小山さんですか!くださください絶対ください!と二つ返事のワタクシ。

小山達矢さんのことは拙宅「music」2004/10にてご紹介したことがあります。福井在住のシンガーソングライター、小山達矢さんの音楽は私の琴線に触れまくりで、一度はこの目でこの耳で直に存在を確認してみたいと思っているミュージシャンです。折に触れyamyumさんから彼のライブ活動の情報などを伺うのですが、地元での活動をメインにしておられるためなかなかお目にかかる機会がないのですよ(気持ち的には福井まで聴きに伺いたいのですが(笑))。そんな私のために、yamyumさんは貴重なライブ音源を送ってくださいました。本当にありがとうございます。

で、届いたその盤を聴いてみたんですが。
ひゃ~やっぱりいいわぁ♪

CDを聴いてものすごくいいと思ったミュージシャンでもライブを見に行くとあまり魅力を感じられないということがあるので(れれ、ありませんか?)、初めてのライブ音源に接する時はちょっと緊張してしまうのですが、小山さんに関してはそんな心配は全く杞憂に終わりました。ああ小山さん、いつか必ずあなたの生歌を聴きに伺います。今までもそのつもりでしたけれど、このライブを聴いてさらにその想いを新たにしました。
以前いただいたスタジオ盤(拙サイトに掲載している盤)に収録された曲もありましたが、スタジオ録音とはまた違うゆるい雰囲気での演奏がまたいい感じだったり♪

ネットで検索すると「小山達矢」でヒットするサイト数が以前に比べて格段に多くなりました。小山さんの歌がいろんな人に届いているんだなぁと嬉しくなります。ますますのご活躍をお祈りしております。

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2005年7月12日 (火)

piano jazz

Steelydan

「piano jazz」という好きなCDシリーズがありまして。
これはなにかというと、マリアン・マクパートランドというピアニストがホスト役を務めるアメリカのラジオ番組「piano jazz」の放送1回分をまるまる収録したライブ盤なのです。毎回豪華なゲストミュージシャンのトークと演奏が楽しめるシリーズで、それもぶっつけ本番1発録り。

その「piano jazz」シリーズに、このたびスティーリー・ダンの巻が登場。ピアノ1台とギター1本だけのスティーリー・ダン、こんなのめったに聴けませんて!「Josie」や「Black Friday」と並んで、デューク・エリントンの「Mood Indigo」やWCハンディの「Hesitation Blues」(ドナルド・フェイゲンの歌がいいっ!)なんてのも。ジャズに対する愛を感じさせます。スティーリー・ダンはがっちり鉄壁のプロダクションが売りですけど、こんな風にゆるゆるしたムードもいいなぁ。このセットでライブやらないかな?(無理だって)

「piano jazz」シリーズは他にビル・エヴァンスとエルヴィス・コステロ(この人もジャズ愛なロック/ポップミュージシャンですわね)も持ってます。これも最高♪

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心は自由か

なーんて大袈裟なタイトルですが。
なんのことかといえば、資生堂の男性化粧品ブランド「SHISEIDO MEN」のコピー。

このCMシリーズは映像がきれいでお気に入りなのですが、映像以上に好きなものがバックに流れる音楽です。このバイオリンは素晴らしいです。
曲はバッハ無伴奏ヴァイオリンソロパルティータ、第1番ロ短調第3楽章サラバンドBVW1002。どなたが演奏されているのかわかりませんが、このCMが流れるたび思わず作業の手を止めて画面を見つめてしまいます。CM効果抜群です(笑)。

一体誰の演奏なんだろうなぁ…

ちなみに私が持っているパルティータはこれです。これもいいんですよ~でもCMバージョンも素晴らしい♪

最近の資生堂のCMでは、この音楽も気になってまして。管野よう子さんの音楽でした。さすがです。
資生堂は「スキンケアハウス資生堂」という企業イメージCMのシリーズもいいんですよ~どこかでアーカイブが見られないかな?…って資生堂の回し者じゃありませんから(笑)。

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2005年6月22日 (水)

あった!!!!(狂喜)

ここで試聴できますーーーー!
ひーなっちゃん♪♪♪

http://bit.sonymusic.co.jp/Music/Arch/MH/KatsukoKanai/download/d1.html

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paroles…paroles

Paroles

掲示板で話題になった「和製ボサ」。
日本人がボサノヴァのリズムを使ってちょっとオサレな雰囲気を醸そうとしている音楽のことです。今の若いミュージシャンも日本語ボサノヴァを歌ったりしていますけれども、「和製ボサ」という言葉にはなんというか、ちょっぴりキッチュな匂いが漂ったりするんですね(笑)。大抵ムード歌謡なものが多かったりします。それはそれで郷愁を感じさせるものだし、実際とてもおしゃれな音だったりするんですよ。ヨーロッパ経由のボサノヴァを歌謡曲に植えつけた、そんな音楽ですわね。

で、懐かしくて手持ちのCDをいろいろ聴いているのですが、なんとうちにはあの曲のCDがないんですよ。和製ボサ史上に燦然と輝くあの大名曲が。

「甘い囁き」by 中村晃子&細川俊之

元々のオリジナルはイタリアのポップ歌手ミーナの72年のヒット曲ですが、日本で知られるようになったのは73年にフランスの歌手ダリダが歌ってからのことでしょう。なんたってデュエットの相手はアラン・ドロンですから。で、それを中村晃子がカバーして大ヒット。

ちょっと前にサントリーのブランデーのCMで、浜ちゃんがバスローブ着て「ときめかないわ~ぱろーれぱろれぱろーれ~」と歌ってたんですけどね(笑)。あの曲です。口先だけで甘い言葉を囁く男の不実をぴしゃりとはねつける女の歌で、女の歌のバックで男の声がぼそぼそとセリフを呟くんですわ。これがいい男声じゃないと出来ない芸当でな、でもハマると腰砕け(笑)。「ジュテーム・ノン・モア・プリュ」とどっちがクるかなぁ???

この歌を最初に聴いたのは中学生の時。忘れもしない中島みゆきの「オールナイトニッポン」で、でした。中村晃子のつっけんどんな歌に細川俊之の甘い囁きが絡むんですよ~夜中にこんなの聴いて中学生は悶絶しますって。それにしてもなんでこんな懐メロ(当時にしても懐メロだったんですわ)がかかったんかなぁ。不思議~それからしばらくして、ダリダのバージョンを知るわけですよ、ええ←これはCDで持っております。

で、私は思ったのです。
アラン・ドロンさまの歌、というのなら。
なんで野沢那智が歌ってないんだろう?と。

で、うちの長老様(つれあいともいう)に訊いてみたのです。そうしたら!「俺、野沢那智のパローレ聴いたことある」と申しますんですよ。ほんまかよ?と調べてみましたら、ありました!!!金井克子とデュエットしてます野沢那智!(爆)

つれあいの話だと、元々はラジオの企画でほんのお遊びで歌ったものだったのだそうです。ラジオってパックインミュージックでしょうかね?評判がいいんでレコード化もしたそうです。聴きたいぞーーーーー那智のパローレ!アラン・ドロンそのものじゃないすか!

というわけで那智の音源をお持ちの方、ぜひともご一報ください。細川バージョンは自分で買いますから(笑)。

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2005年5月16日 (月)

カエターノ・ヴェローゾ 大阪公演

幸運にもカエターノの来日公演を見ることが出来ました。諦めていたのに、幸運の女神は私を見放さなかったようです。ありがとう♪
カエターノが日本の地を踏むのはこれが2回目です。前回の来日公演は見にいけなかったので、生のカエターノの音に触れるのはこれが初めての経験。

幕が上がって、彼が一声発しただけで会場中に甘い空気が漂いました。

春風のように軽やかに奏でられる「Baby」。
弾き語りで歌われる(夢のよう!)「Coracao Vagabundo」に「Desde Que O Samba E samba」そして「Luz do Sol」。
まるでキングクリムゾンを見ているようだなぁ(笑)と思った「Detached」に「O Estrangeiro」。
聴いている間中鳥肌が立ちっぱなしだった「Haiti」に「Cucurucuru Paloma」。

彼の歌う「So in Love」は忘れられません。

罵るがいい、傷つけるがいい、裏切るがいい、見捨てればいい。
それでも僕は死ぬまで君のもの。
だってこんなに君を愛しているのだから。

カエターノはその手で自分の体中を触れながら歌うのです。
感情が迸って肌に触れずにはいられないとでもいうように。
その美しい手の動き。なんという官能。
たった3分の曲ですが1本の映画に匹敵する濃密さです。

壮絶で純粋な愛の歌。カエターノが歌うとその歌詞がまるで血の通った生き物のように動き出すのですね。言葉が意味を持つというのはこういうことなのだと。表現というのはこういうことなのだと思った瞬間でした。
カエターノが歌うと歌詞が俄然リアリティを帯びます。それは「Come As You Are」を聴いたときも同様でした。ああポルトガル語がわからないことがこんなに悔やまれるとは。

バンドのメンバーで知っているのはチェロのジャキスとギターのペドロ・ジ・サー(彼は最高です!)だけでしたが、これは本当に素晴らしいバンドです。7人中5人が弦楽器を弾いているバンドなんて初めて見ましたけれどね(笑)。各々相当うまいミュージシャンなのでしょう。そうでなければカエターノの曲であの余裕は…

コンサートが終わって、時計を見ると8時になっていました。アンコールを含めてたったの2時間しか経っていないことに驚愕しました。物足りない訳ではありません。2時間で完全に満たされたのです。この満足感は一体なんなのでしょう。好きな音楽はいつまでも貪欲に求めてしまいたくなります。でもそんな気持ちはカエターノのコンサートには不要でした。十分に心が潤ってしまったから。

歌とか音楽とかそういうことではなくて、ただただ「美しいものに触れた」という実感があります。
音楽は美しい。
カエターノは美しい。
美しいものに触れるということはこんなに人を幸せにするのかと改めて気付きました。彼は正真正銘のパフォーマーでありエンターテイナーでした。

今まで私はカエターノのなにを聴いていたんだろうなぁ。
こんなにすごい音楽家だったとは。

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