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2009年3月

2009年3月 6日 (金)

まるソン2008 ソングリスト

Maruson2008

大変お待たせいたしました。2008年分のまるソンが出来上がりました。
2月中になんとか仕上がればなぁと考えていたのですが、手が鈍いのでやっぱりなんともならなくて、とうとう3月に入っての告知となりました。すみません、もう2009年も1/4過ぎてますね(笑)。

01. Jon Jon / Bart Davenport
以前からいい曲を書く人だとは思っていましたが、この新作はツボにはまりすぎです。1曲目からハートを鷲づかみ!ソフトロックやスティーブン・ビショップ的AOR(大好き♪)、フィリーソウルの匂いがいっぱいのフォーキー。
02. Kim & Jessie / M83
RadioDept.みたいな音はないかと探していたときに見つけたロマンチックなシューゲイザー。分厚いシンセの霧の向こうから聴こえる甘いメロディーと囁くような歌声。ウルトラマンのご近所に住んでいそうなバンド名のとおり、耳の中にキラキラした星屑を撒き散らしてくれます。学園祭みたいなジャケットも大好き。
03. Rich Girls / The Virgins
80年代のMTVで見かけたようでもあり、70年代NYのアートスクール周辺に生息していそうでもあり。この既視感いっぱいのグループがなぜか愛おしくてしかたありません。キャッチーすぎるかな?でもカッコいいと思うんだよ~今年の踏み絵的1枚。
04. Shake a Fist / Hot Chip
ホットチップも70年代のニューウェイブみたいな人たちですよねぇ、外見からして(笑)。へなちょこなのになんでこんなにかっこいいんだろう?素晴らしきオタクの逆襲。アルバムを大音量でかけてお部屋でガンガン踊ります。踊れるのに妙に和む♪ロバート・ワイアットとのコラボもよかったです。
05. You Looked Good To Me / No Kids
バンクーバー出身の(元)男女デュオ+1。まるで楽器をおもちゃのように弾いて遊んでいるみたい。極上のメロディー&ハーモニーにラッパや弦やへんな機械音の欠片を閉じ込めて作るカラフルな音の万華鏡。そして風変わりなアレンジで守られた優しく儚い歌たち。おなじみドイツのトムラブより。
06. Yellow Ribbons / The LK
デンマークはマルメのバンド、Lovekevinsが名前を変えてデビュー。音はエレクトロ色が強くなったけれど、ネオアコ直系のグッドメロディーはそのままで嬉しい限りです。北の国からやってきたクールで繊細な男の子たちを音にするときっとこんな感じだろうなぁと安易にイメージしてしまうワタクシってば(笑)。真夏に聴くと脳内だけでも涼しくなれます。
07. No Excuses / Air France
2008年のネオアコ大賞。このままサラやチェリーレッドからリリースされてもおかしくない、見事な正統ネオアコっぷり。リヴァーブのかかったギターに手拍子、キュートな女声コーラスに子供の掛け声(大事ですw)と胸キュンの要素満載、そしてこのキラキラと疾走感ときたら!当然ジャケットも然りでもう100点満点。
08. I Must Be In a Good Place Now / Vetiver
サンフランシスコのフォークバンド、ヴェティヴァーの新作は70年代SSWのカバーアルバムでした。ホークウィンドやラウドン・ウェインライト、マイケル・ハーレイetcの名曲が並ぶ中、ワタクシがもっとも感激したのはボビー・チャールズのこの曲。愛聴盤なんだもの♪それにしても違和感ないな(笑)。温故知新バンザイ。
09. Bluebird / Randy Edelman
今は映画音楽家としての顔の方が有名なランディ・エデルマンですが、2008年は彼のSSW時代の名盤「Prime cuts」がリイシューされてとても嬉しかったです。彼の書く優しい歌が大好きでした。この「誰もが自分の青い鳥を探している」という歌詞はいつも胸にぐっときます。ちなみに 6曲目がサニーデイサービスの曲に似ているとかいないとかという噂があります(笑)。
10.  シンガーレディ / しばたはつみ
毎年いろんな独り祭りを開催しているワタクシですが(恒例ですw)、今年は大野雄二祭りから転じてしばたはつみ祭りを開催しておりました→CDが再発され始めたのです。
しばたさんは素晴らしい歌手だと思うんですよ~こういうオシャレで大人な歌手の歌を聴きたい今の気分。現在病気療養中とのことで、一日も早い復帰をお待ちしております。
11.  Alone (Featuring Chelonis R. Jones) / Tennishero featuring Chelonis R. Jones
ヒルドの弟アレクサンダー・ベルグ(この人cloud名義でも活動してます)とイエンス・アンダーソンのユニット、テニスヒーローを追いかけているワタクシ。2008年は新曲も出てまぁよかったのですが、そろそろフルアルバムが出てもいい頃じゃないでしょうかね、ええ?今年も懲りずに追いかけますよ!
彼らのmyspaceでドゥルッティ・コラムの「Sketch 4 summer」remixが聴けます。
12.  Pluto / Clare & The Reasons
ジェフ・マルダーのお嬢さん、クレア・マルダーがパートナーのオリヴィエ・マンションと共に結成したバンドだそうです。古い映画のサウンドトラックを模したようなノスタルジックなドリーミーポップ。なによりもクレアの声の魅力的なこと。スフィアン・スティーブンやヴァン・ダイク・パークスも参加ってことでもう出来すぎの布陣。
13.  As Long As We're In Love / Wouter Hamel
ベニー・シングを追いかけていたらこんな素敵なイケメンに遭遇。普通にロックを聴いていたお兄ちゃんがある日ジャズに出会って恋に落ち、こんな素敵なクルーナーになってしまったんだそうです。出会い系ジャズだな(違うよw)。
曲はポップで聴きやすいですが歌のスタイルは正統派のジャズそのもので、独自解釈のスタンダードなども聴かせてくれると面白いなと思います。こんなハンサムに目の前で歌われたらどーよ女子!
14.  Trevor * On The Dancefloor / Anderson
ひー、アンダーソンってこんなバンドでしたっけ?(爆)タイトルからわかるとおり、トレヴァー・ホーンに捧げられた1曲。このところ、気になる音楽家は口を揃えてトレヴァー・ホーン好きをカミングアウトするという現実(ええワタクシも好きでしたけど)。
ベニー・シングスにウーター・へメルにアンダーソン…オランダ人多いですw
15.  Changes / Van She
数年前、今は亡きボンジュールレコード新宿店で出会ったEPで一耳惚れ、早く出ないか出ないか出ないか…と首を長くして待っていたヴァン・シーのフル・アルバム。いやもうたまらんです!アヴァランチーズ、カット・コピー、そしてこのヴァン・シーと、ここ数年確実に己の本能がどの方向に向かって歩んでいるかがわかります(笑)。2009年はどこへいくのかー
16.  Until We Bleed (Featuring Lykke Li) / Kleerup
最近はCDショップ詣もご無沙汰な引きこもり主婦にとって、試聴し放題のMySpaceの存在は本当に救世主のようです。ある日MySpaceの海を彷徨っていて見つけたクリアアップ、ダンスミュージックの人のようですが詳しいことはよくわかりません。でも気に入ってアルバムを購入。隅から隅まで切なさが胸をつく感じでいっぱいのアルバムです。
でもリッキー・リーが歌うこの曲を聴くと、なぜかパット・メセニーの「This is not America」を思い出してしまうんですよね、ぶはっは。
17.  Spam-Boo-Limbo / Esbjörn Svensson Trio
一頃に比べるとジャズのCDを買う枚数がめっきり減ったと感じる今日この頃ですが、それでもいまだ新作が気になるジャズミュージシャンが何人かはいるわけで。そんなピアニストの一人、スウェーデンのエスビョルン・スヴェンソンの突然の訃報を耳にして呆然。ずっと追いかけていたい、と思わせるミュージシャンはそう何人もいるわけではありません。大切な宝物が消えてしまったような気持ちです。
18.  The Way We Were / Barbra Streisand
2008年3月に広川太一郎さんが亡くなって、もう1年経ちました。クールに見えつつ正義感が強い熱い男、頭が切れてユーモアのセンスが抜群の男、自信に満ちた顔の奥でどこか淋しげな陰が見えるプレイボーイ…いつも広川さんの声から伝わってくる人物像は私の理想とする大人の男性そのものでした。生身の広川さんを知れば知るほど、そのキャラクターたちが広川さんご自身の姿とだぶって見えてしまうのは、決してファンの贔屓目ではないですよね。あなたは本当に生き方のかっこいい「大人の男性」でしたから。
二枚目の広川さんもあの映画のように女性の靴紐はそっと結びなおしてあげるんでしょうね。「追憶」でのロバート・レッドフォード、やっぱりあなたの声で聴いてみたかったです。

2008年を振り返ってみたら、意外とビートの効いた音・ダンスミュージックに引っかかってるなーと思う。なんか求めてるんだろうか、自分の血の本能が(笑)。
他にもいろいろ気になる盤があるんですが、それはまた別枠で。

ご希望の方がおられましたら、ここにコメントを残してくださるかメールにてご連絡ください。謹んで送付させていただきます。

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