2009年11月10日 (火)

祝 40周年

Cookie_3   

アメリカの子供向け番組「セサミストリート」が1969年11月10日の放送開始から今年で40周年を迎えます。
それを記念して、11月5日からgoogleのアイコンが日替わりでセサミのキャラクターになっているのですが…皆さん、もうお気づきですよね?

セサミストリート40周年、140カ国800万人が視聴

5日のビッグバードに始まって、クッキーモンスター→アーニー&バート→オスカー→エルモと続き…

Count

そして今日はカウント伯爵。
10日ってことは、今日がラストですか?カウント伯爵でラストなの?
いいのそれで?…いや、いいんだけどね、なんでもありません(笑)。

さて、ここで質問です。
クッキーモンスターとカウント伯爵。この二つのキャラクターに共通するものはなんでしょう???
答えは…

日本語吹き替え版では、どちらの声も大川透さんが担当されていらっしゃるのでした。

大平透さんじゃないですよ(笑)。
炎の錬金術師、ロイ・マスタング大佐の方ね!

【11/11 追記】
結局、オールキャストで終了。
やっぱりカウント伯爵ではなかったねwww

Sesami_2

あ゛?…ちょっと待って、カエルのカーミットがいないじゃないのさー!!(怒)

| | コメント (0)

2009年11月 1日 (日)

延期ですって

昨日は外を歩いているといたるところで仮装したお子たち集団に出くわしました。
そう、万聖節前日だから。

Jack

前回あーだこーだと申しておりましたネロ子の仮装衣装ですが、なんとか形になって仕上がりやれやれと胸をなでおろしていた矢先、なんと先週からネロ子のクラスでインフルエンザが大流行→学級閉鎖という事態に(汗)。すみません、ネロ子はハロウィーンに参加できませ~ん、と英語の先生に連絡しましたら「他にもフルで休んでる人がたくさんいますから、ハロウィーンは来週に延期しましょう♪」とのお言葉。ええっと、ネロ子には大変ありがたい話ですが…いいんですか、巷の妖精たちとっくに帰っちゃってますよ?(爆)

というわけで、ネロ子のパーティだけ一週間遅れのハロウィーンになるそうです。
11月6日…ご町内でなにごとかと思われるよな(笑)。

ネロ子の衣装を作っていたら、なんとなく自分のものも作ってみたくなって、こんなの作ってみました。

Hat_2

昔、帽子教室で作ったファーフェルトのブルトンをアレンジ。
本当はトップハットを使いたかったんだけどね。持ってないのよ(笑)。
手持ちのグログランでコサージュを作って、チュールをかけました。
大きな羽飾りとかつけるともっとかっこよかったかも。むーん。

ちなみにこの帽子は初めてファーフェルトを使わせてもらった時のものです。
「大昔はフェルトを収絨加工するときに水銀を使ってたの。帽子屋はその蒸気を吸うものだから片っ端から水銀中毒になってたらしいよ。mad hatterの由来、うひひひ~」と先生から聞かされながらしゅーしゅーアイロンをかけたことを思い出しますwww

mad hatterといえば、今この人のことを避けては通れませんよね。

Mad_hatter 

海賊になったと思ったら、次はいかれ帽子屋だwwww
あんなにハンサムなのに、どうしていつもいつも…(苦笑)
まぁ土台がハンサムじゃないとコスプレは台無しという話もあります。たしかに!
Alice in Wonderland
日本公開はいつになるんでしょう?早く見たいっす(悶)。

あ、「聖☆おにいさん」4巻買わなきゃwwwww

【お ま け】
ハロウィーン→精霊→お化け→死神
一体なんの連想ゲームだ(笑)。

選曲のセンスが素晴らしすぎる。そして都筑麻斗のコスプレをするKAITOに萌え死にそう(笑)。
根気P、あなたは神。
→マリア・ウォンの歌うオリジナルはこちら

先日なおちゃんがうちに来たとき、「末裔」原作をオススメしてくれてたような気がするのです。確か薦められたはず。ところがワタクシはアニメ版しか見てなくて、なおちゃんの話にピンとこなかったんだな。アレがコレだったと最近ようやく気が付いた(笑)。話が通じてなくてごめんよ~今度語る語る♪

| | コメント (0)

2009年10月12日 (月)

お母さんの野望

今月末にネロ子のハロウィーンパレードがあるのです。
コスプレ(させるのが)好きのワタクシは毎年扮装を考えるのが楽しみなわけですが、今年もなににしようかと思案しております。参考になりそうなものをひっぱりだしては、あーでもないこーでもないと悩む日々。

ひっぱりだしたものの中の1冊。

Birthdayparty_2 

The Birthday Party / Vee Speers

Vee01 Vee02 Vee04 Vee05

Vee06 Vee07 Vee08 Vee10

オーストラリア出身の写真家、Vee Speersの写真集。
「誕生パーティに呼ばれた子供たち」がテーマになっています。架空のパーティにお呼ばれした子供たちが、おもいっきりお洒落したり、ちょっと変わった扮装を楽しんでいる写真の数々は、眺めているだけで楽しくなれます。こだわりのディテールについニンマリしてしまうのはワタクシだけでしょうか。ちょっとした毒気が感じられるのも最高。

これは大変美しく心を躍らせる本ですが、加えてワタクシにとってはネロ子の衣装のアイデアがたっぷり詰まった実用的な本でもあってですね(笑)。ネロ子の洋服をリメイクする時など、なにか面白いことは出来ないかとつい捲ってしまうのですよ。

そんなわけで、ハロウィーンに使えそうなアイデアはないかと探していたら、こんなぴったりの衣装を見つけてしまったりなんかして。

Vee09

ひゃーーー♪ゲームに出てくる悪魔みたい~
つか、デビルマン?永井豪?wwww

これ作りたいなぁ。
さすがにワタクシの技術で同じ仕上がりにできるとは言わない、断言する(笑)。
でも、なんとなくこんな雰囲気で作れるといいですよね~羽毛の代金だけで一体いくら掛かってしまうんでしょう…(爆)
今年は無理でも来年、来年が無理なら再来年でもいい。お母さんの野望です。

そんなこんなで、寄り道しつつ。
ハロウィーンまであと20日。20日しかないのだ(笑)。

| | コメント (0)

2009年10月11日 (日)

新・三銃士

いきなり第一回放送を見損ねたとしょんぼりしてたら、あれは特別番組だったのね。
ああよかった!

Sannjixyuusi

NHK 連続人形活劇 「新・三銃士」

待望のNHK人形劇。10/12から放送開始だそうです。
気になるキャストは三銃士の皆さんに山寺宏一、高木渉、江原正士のお三方。豪華です。
10話までは月~金一挙放送なのでお見逃しなく。←ワタクシがなwww
もうDVD録画予約しときます~永久保存版♪

自分が子供の頃に夢中になって見ていたNHKの人形劇。あれをなんとかネロ子にも見せてやりたいとずっと思っていたのです。
ワタクシがリアルタイムで見ていた人形劇は「新八犬伝」以降の作品で、その視聴体験は少なからず自分のその後の嗜好に影響を与えていると確信しています。舞台装飾が好きなのも、チェコのパペットアニメが好きなのも、きっとあの人形劇のせいです。川本喜八郎さんや辻村寿三郎さんのことを知ったのもあの人形劇から。
毎日なにげなく見ていたものが、大人になってとても大きなものになってくれているといい。ネロ子にもそんな幸せな出会いが訪れますように。

それにしても、いまどきこんなに手間とお金をかけて番組を作れる場所はNHKしかないのかもしれません。一人勝ちと言われるのもなんだかわかるなぁ(笑)。

【おまけ】

「新・三銃士」が終了したら、来期はぜひこれで人形劇やりませんか?
ほら、もうOP出来ちゃってますし…(爆)
この動画1本だけで、すでに壮大な世界観と物語が見えてきちゃうってのがすごい。
ドニさんのボーカルも熱くてステキ!

| | コメント (4)

staticでsilence

みなさま、ご無沙汰しておりました。
生きてます…(笑)

自宅のリノベは8月の末で無事完了しました。
ネロ子の運動会も無事に終わりました。
齢四十を超えて、生まれて初めて人間ドックなるものも経験してきました。
そして気が付くと連日のように床の上で朝を迎えていることに愕然とした9月の日々(笑)。
ようやく自分のベッドまでたどり着く余力を残して一日を終えられるようになったよ!神様ありがとう!

なにやってんだか、ワタクシ…(涙)

先週の10/3は中秋の名月。
最近は学校給食でもお月見のメニューというのが出るらしくて、ネロ子は里芋のお汁やみたらし団子をいただいてきたようです。宅の豚児は「なにか決まったものを食べる」季節の行事が大好きなもので(笑)、お月見の日が近くなると「お団子が食べられる♪」とワクワクしっぱなしです。←餅も好きw
とはいえ、正直いってわれわれ大人は夕食後に月見団子なんて重くてげんなりなのです。白玉団子で許してくれい!というわけで、うちのお月見は白玉団子と小豆と栗でオーライ。

【お月見の季節になると飾りたくなるCDジャケット】

Sundays_2
static & silence / the sundays

中身は夏の歌ばっかりなんで聴かずに飾っておくだけなんですけどね。
小豆白玉(栗付き)をいただきながら眺める満月です。

ちなみに桜の季節にはA Reminiscent Driveの「Mercy Street」、イースターにはFila Brazilliaの「Luck Be a Weirdo Tonight」をひっぱり出してきます。あくまでジャケオンリー使いということで(笑)。あ、でもA Reminiscent Driveは結構ハマる!

お月見なんて楽しんだからでしょうか。寝る前になって、急に松岡正剛さんの「ルナティックス」が読みたくなって探したんだけど、どうしても見つからない。たぶん未だ引越し用ダンボールからサルベージされていないものと思われ。

そんなときにはあわてず迷わず、これを読んで寝る。

Spirit_of_wonder

Spirit of Wonder / 鶴田謙二

港町ブリストルで「天回」というチャイニーズレストランを切り盛りする中国娘と、風変わりな科学者とその助手が繰り広げる素敵な物語。
博士、ワタクシも月に連れて行ってくださいー!

| | コメント (0)

2009年8月 4日 (火)

帰省中です

ご無沙汰しておりました。
ただいま夏休みで岡山に帰省中です。

今年はネロ子が夏休みに入ってすぐ大阪から脱出しました。というのも、この休暇中に自宅を改築することになって、7月の後半から解体工事の人が入るためワタクシの寝る場所が無くなってしまうからなのでした(笑)。わりあい大掛かりな改築になりまして、室内の壁と天井をぶち抜き、床を張替え、部屋をリサイズしてもらいます。リフォームというより、リノベーションに近いですね。
先週の土曜日に、照明関係の確認のため一度大阪の家に戻ったのですが、解体済みの自宅はすっかり大きなコンクリの箱と変貌していて大変新鮮でした(笑)。今週は床と天井を貼っているそうで、来週からは壁に取り掛かるとのこと。今週末にもう一度大阪へ行って、壁紙の最終確認をしてきます。

照明といえばですね、岡山の実家の近くに古道具の店ができたんですよ。

STAGE AntiqueFurniture

海外の古い家具を扱うお店で、アンティークまでは古くない、ヴィンテージと呼ばれるクラスの家具がメインの品揃えのようです。ドレッサーやチェストのような家具も素敵なのですが、店内で目を引くのがペンダントライトの在庫の豊富さで、さっそくワタクシも新居用に購入させていただきました。

Sn3b0037

玄関に下げようかと思案中。

| | コメント (0)

2009年6月11日 (木)

梅雨入り

大阪は一昨日から梅雨入りとなりました。
早速、雨、雨の日々…
今日は午後から晴れるという予報ですが、どうなることやら。

ワタクシは先週からうっかり風邪をひいてしまいました。
気管支の辺りがどうにも気持ち悪いものだから、月曜に病院にいってお薬を出してもらいました。たいしたことないと思うんだけど。きっと暑かったり寒かったりする変な気候のせいですね。

雨の季節になると決まって鼻歌で歌ってしまう、富田ラボの「アタタカイ雨」。

田中拡邦さんの声はいいなぁ。愛すべきツブヤキ君。
このロケ場所は横浜でしょうか。山手の、お山の上周辺ですね。
雨の季節のこのあたりは本当に綺麗ですね。まぁ、何時行っても綺麗か(笑)。

ネロ子の学校では朝の始業前の10分間にPTA有志の方たちが各クラスに出向き、紙芝居や絵本の読み聞かせをしてくださっているのですが、今月からワタクシもそのお手伝いをさせていただくことになりました(人手が足りないらしくて、友達に頼まれたの)。
で、先週初めての本読みを経験しまして、まぁなかなか緊張する出来事でしたよwww
今回の担当は2年生のクラスで、8場面構成の紙芝居をひとつと、アーノルド・ローベルの「がまくんとかえるくん」シリーズから『すいえい』を読んでまいりました。

Tomodati

「がまくんとかえるくん」シリーズは『おてがみ』が2年生の国語の教科書に採用されていまして、タイミングのいいことにちょうど習っている最中だったものですから、このシリーズからなにか一作品取り上げたいなと思ったのです。

「がまくんとかえるくん」はワタクシの長年の愛読書なのです。そしてかえるくんはクールな突っ込み、がまくんには愛すべきボケキャラという個人的なマイ設定があるのです(爆)。ここだけの話ですが、いつもかえるくんは小原乃梨子さん、がまくんは野沢雅子さんの声に脳内変換しながら読んでいたりしてwww
いつも頭の中で鳴っている声で再現してみようかと試してみましたが、やはり無理なことです。せめてキャラ設定だけはそのままで、性格がそれらしく聞えるようにと読みました。

来月は何を読もうかな?
どうせなら、好きな本を片っ端から読んでやるー(爆)。

| | コメント (6)

2009年6月 7日 (日)

道行その後

続くんだよ、いまさらながら(笑)。
二ヶ月(!)も前のことを書いちゃうのはどうかと思うんだが、やっぱり書いておきたいことなので許してくださいm(__)m

【前回から続きます】
一日フルで文楽鑑賞を楽しんだワタクシとなおこさんは、今日見た舞台の感想とか太夫がいかにイケメンだったかとか(笑)夜が更けるまで延々と語り合ったのでした。ついでに最近読んでるマンガの話(「聖☆おにいさん」とか「坂道のアポロン」とか「夏目友人帳」とか)や「戦国BASARA」の面白さ(ちょうどテレビでオンエア中だったんです)も語りつつ。ヲタ話に花を咲かせて楽しかったです。夜は短し語れよヲトメ。

そして翌日。
前回の記事で書いたとおり、なおこさんの来阪は文楽の記念公演をごらんになることが目的でありましたが、実はもうひとつ「奈良の吉野山にリアル千本桜を見に行く」というイベントも考えておいでだったのでした。「よかったらまるちゃんもどお?」と誘っていただきまして、ちょうど桜の季節真っ只中だし、千本桜鑑賞ついでに実際の舞台を見に行くのもいいね!と、ワタクシもご一緒させていただくことにいたしました。関西在住ですがこんな機会でもないとなかなか吉野山に行くきっかけもありませんし、訊くとつれあいも行きたいと申しますんで、ご迷惑とは思いつつ一家総出でなおこさんのお供をさせていただくことにいたしました。まさに道行です。

出かけた日は4月12日で吉野の桜は満開、まさに吉野山花見のピーク時でございました。花がピークってことは人出もピークってことで(笑)、近鉄吉野駅の改札を出たとたん「ここは渋谷駅前か?」と思うほどの混雑振り。吉野の人出の多さは毎春ローカルニュースになるのである程度の予想はしていましたが、まさかここまでとは思わなかったな~世界遺産恐るべし。
山を登るにはロープウェイとバスが利用できます。地元の方に聞くと「バスで上千本まで登れるので、そこから桜を見ながら下ってくるとよろしい」とおっしゃいます。賢明な方法です。バスで山道をくねくね登ると10分ほどで上千本に到着。

Yoshino05

桜は満開で、すでにはらはらと散り始めているところでした。風がさっと吹くと花びらがざーっと舞い上がる。桜吹雪に包まれて、というのはこういうことなのだと実感しました。花は咲きたてを眺めるのも綺麗ですが、こんな風に散り際を楽しむのもまた趣のあるものですね。

Yoshino04    Yoshino07

麓を眺めると、山肌が桜色に霞んでぼおっと萌えたよう。絶景でした。

上千本には義経の家臣、佐藤忠信が追っ手を食い止めるために留まった花矢倉があります。「千本桜」ではここで源九郎狐が登場し、妖力を使って義経を助けるということになっていますので、源九郎狐ファンのワタクシとしてはちょっと感動の地なのでした。
そしてなおこさんと一緒に吉野水分(みまくり)神社にお参り。

Yoshino01

神社の参道。
吉野山ってこんな風に山道沿いにどこまでも民家が続いているのです。
熊野古道もそうだけど、軒先でおばあちゃんが山菜干してたり、世界遺産で日常生活w

Yoshino02

これが本殿。桃山時代の建物ということです。
檜皮葺きの屋根にはぎっしりと苔が生して年月の重みが感じられます。

Yoshino06

山門に祭られていた木彫りのみみずく。
梟は学問の神様といいますが、これはどうなんでしょう?
念のためネロ子も記念撮影しました(笑)。あやかりたいあやかりたい~

上千本から中千本まで桜を愛でながら下っていると、だんだん土産物屋が現れてきます。吉野は葛粉の産地なので、本葛粉を求めました→後日、胡麻豆腐になりました。
そして中千本・勝手神社の近くで鮎寿司の店を見つけ、おお~まるで「千本桜」すしやの段ではないか!とまた土産に。

参道を歩きながら吉水神社、金峯山寺・蔵王堂と下り、弘願寺黒門を抜けるとロープウェイの乗り場に出ました。そろそろ吉野山道行も終わりです。

近鉄吉野駅から特急のサロンカーに乗り一路大阪へ。なおこさんとは新大阪の駅でお別れしました。
なおちゃん、誘ってくれてありがとう。長年の憧れの地への旅は本当に楽しかったよ!なおちゃんが一緒だったからいっそう楽しかったのかも♪また来年も吉野山行こうね?え、いやとは言わないで(笑)。

Yoshino08_2

持ち帰った枳殻屋さんの鮎寿司。
美味しかったです。今度うちでも作ってみよう。

| | コメント (2)

2009年4月27日 (月)

道行千本桜

先日、お友達のなおこさんが来阪されました。
実はなおこさん、最近人形浄瑠璃・文楽に興味をお持ちです。普段は東京公演を見に行かれるのですが、今月は大阪で国立文楽劇場開場25周年の記念公演が行われるということで、特別に大阪までいらっしゃることになったのでした。
この記念公演の演目が素晴らしくて、朝一番の「寿式三番叟」で始まり、その後一日かけて「義経千本桜」の初段から四の段まで通しで演じられます。これってワタクシの好きな出し物ばっかりじゃないですか!というわけで、ワタクシも見てみたくて、なおこさんとご一緒させていただくことにいたしました。

この演目は25年前の同劇場こけら落とし公演と同じものだそうです。内容も華やかでおめでたい「三番叟」と名作「千本桜」、25年目の記念にぴったりの演目だと思います。一応昼の部・夜の部と分けてはいますが、やはりこれは通しで見ないわけには行かないよね?休憩を挟みながら朝の11時から夜の9時過ぎまでぶっとおしで鑑賞です(笑)。

開幕。拍子木が鳴り、口上が述べられるともう気持ちがわくわくです。なんでこんなにときめくの?と自分でも不思議に思うくらい邦楽の舞台が好きです。生の文楽を見に行くのはこれが初めてなんですが、自分の気持ち的には義太夫6・人形4くらいの割り合いで楽しもうかと思っておりました。が、人形の踊りが楽しいのなんのって。
人形が踊る三番叟が想像していた以上に上手でびっくり(失礼なw)。飛んだり跳ねたりするにぎやかな踊りですが、振り付けは人間が踊る踊りとおんなじだし、後ろで人形遣いさんたちが一緒に足を鳴らしたりするところなどなかなか細かいなと感心しました。見ているうちに自分も一緒に踊りたくなって仕方がありませんでしたよ~三人がかりであんなに綺麗に人形に踊らせるのは相当難しいのでしょうな。あー自分で踊る方が絶対楽だ(笑)。

語りと三味線も素晴らしいの一言です。普段目にする浄瑠璃は歌舞伎の舞台が殆どで、大抵は一人の太夫と三味線で各場演じられるものですが、この三番叟はずらずらっと総勢14人が並び、裏でお囃子も加わるため、まるで長唄の舞台を見ているようでした←文楽ビギナーなので変なこといってたらすみません(笑)。見た目は長唄みたいなんだけど、音が出たとたんその違いにはっとしました。長唄の軽やかさのかわりに重い太棹の響きとうねりのような独特の発声が波のように押し寄せてきて、ずっと聴いていると呪術的なトランス状態に入ってしまいそう(笑)。圧巻でした。

「義経千本桜」もよかった。皆さんご存知のとおり、ワタクシの好きな場面は「稲荷の段」と「四の段」なわけで、まぁぶっちゃけキツネが出てくるところですよね(笑)。「小金吾」や「すしや」の三の段は正直重くて辛かったりすることがあるんですが、今回の語りは素晴らしかったです。
特に「すしやの段」は絶品。切り場の竹本住太夫はもちろん、あとの千歳太夫の語りにもぐいぐい引き込まれるー!それから「椎の木の段」松香太夫の語るいがみの権太の憎ったらしいことといったら(笑)。結果、全段通して一番のめりこんで聞いていたのが三段目だという事実。知らず一生懸命聞こうとしている自分に気が付き、はっとする瞬間。実はワタクシこっそり泣いてたりしてたんですがw、見ると周りのお客さんも泣き率が高くて、ああワタクシだけじゃなかったんだとほっとしました(笑)。たしかに三段目は泣かせる話ではあるんだけど、でも語りが上手くないとなかなかのめり込めないものですし。絶品でした。

そして最も華やかな四の段。桜の季節に(当日は4/11で、まだ桜が楽しめました)初音旅を見る幸せ。舞台の上は吉野山の満開の桜、そして踊る静と狐忠信。幸福の絶頂のような舞台ですな。あー一緒に踊りたい(悶)。
吉野桜の下で静御前と忠信が共に踊る場面は「千本桜」の中でも屈指の名場面ですが、この溢れんばかりの幸福感を楽しむ一方で、今を盛りと桜吹雪が散る中での道行はその後訪れるであろう義経の悲劇を予感させて大変せつない場面でもあるのですよ。華やかなんだけどなにか物悲しさが胸を打つ、「初音旅」を見るたびいつもそう感じます。

最後は狐忠信が自らの正体を明かす場面。源九郎狐の登場は歌舞伎でも様々な趣向を凝らしていますが、ワタクシ今回「鼓抜け」というのを初めて見ました。床に置かれた鼓の皮を狐(の人形)が破って通り抜けていくケレンなのですが、これはすごくおもしろいー!これは人形でしか出来ない技ですな(人間では無理www)。
その昔雨乞い祈願のために作られた初音の鼓。実は張られた皮は源九郎狐の両親のもので、子狐は親のそばで過ごしたい一心から忠信に化けて静の護衛を務めていたのでした。哀れに思った義経は鼓を狐に与え、狐は喜んで天に帰っていきます。いつ見ても心がじんわり温かくなる話,、日本が誇っていいファンタジーです。

長時間の鑑賞で正直お尻が痛くなりましたが、これだけ充実したプログラムを見られる機会はめったにないことですし、本当に大満足の1日でした。演目も素晴らしかったのですが、さらにかっこいいイケメン太夫なんかも発見できたりして文楽を見る楽しみがぐぐんと増えそうな予感が(こらこらw)。
なおこさん、誘ってくれてありがとう~また行こうね♪

そして翌日はというと…(続くのですw)

| | コメント (0)

2009年4月22日 (水)

近況

大阪は造幣局の通り抜けも昨日で終わり。八重桜の名残とつつじの花を楽しむこの頃です。
先月から身辺慌しくしておりまして(いつもですけど)しばらくネットから遠ざかる日々を過ごしておりました。メールなども頂戴しましてありがとうございます。ワタクシ元気にしておりますのでご安心ください。

ネロ子は2年生に進級し、例によって毎日楽しく登校しております。今度の担任の先生は若い女性だそうで、なんでもイラストが大変お上手なのだとか。暇さえあれば学校中の生徒から「イラスト描いて~」と強請られているのだそう。近所の上級生やご父兄からも「あーあの絵の上手い先生ね」と噂を聞くので、ネロ子もなにか描いてもらってこないかなぁと楽しみにしておりましたら、早速ネロ子のお絵かき帳に先生の作品が!CLAMP系のかわいい女の子とおにーちゃんが!!(嬉)これは子供たちに人気があるのもわかるな~♪
「絵が上手」っていうからお母さんはもしや伊藤若冲みたいな絵だったらどうしようか?とドキドキしていたんだがな(笑)。いやいや、先生お上手です~ネロ子また描いて貰っておいで。

Passion_pit
chunk of change / passion pit

先月CDショップで見つけた、ボストンのバンドのミニ・アルバム。
メンバーが恋人のヴァレンタインプレゼント用に作った作品だそうです。
こんなプレゼントもらったら間違いなく惚れる!
6曲目の「sleepyhead」が平沢進みたいに聴こえちゃうんだが(笑)。大好き♪

もうすぐフルアルバムも発売されます。
MySpace

| | コメント (2)

«まるソン2008 ソングリスト