続くんだよ、いまさらながら(笑)。
二ヶ月(!)も前のことを書いちゃうのはどうかと思うんだが、やっぱり書いておきたいことなので許してくださいm(__)m
【前回から続きます】
一日フルで文楽鑑賞を楽しんだワタクシとなおこさんは、今日見た舞台の感想とか太夫がいかにイケメンだったかとか(笑)夜が更けるまで延々と語り合ったのでした。ついでに最近読んでるマンガの話(「聖☆おにいさん」とか「坂道のアポロン」とか「夏目友人帳」とか)や「戦国BASARA」の面白さ(ちょうどテレビでオンエア中だったんです)も語りつつ。ヲタ話に花を咲かせて楽しかったです。夜は短し語れよヲトメ。
そして翌日。
前回の記事で書いたとおり、なおこさんの来阪は文楽の記念公演をごらんになることが目的でありましたが、実はもうひとつ「奈良の吉野山にリアル千本桜を見に行く」というイベントも考えておいでだったのでした。「よかったらまるちゃんもどお?」と誘っていただきまして、ちょうど桜の季節真っ只中だし、千本桜鑑賞ついでに実際の舞台を見に行くのもいいね!と、ワタクシもご一緒させていただくことにいたしました。関西在住ですがこんな機会でもないとなかなか吉野山に行くきっかけもありませんし、訊くとつれあいも行きたいと申しますんで、ご迷惑とは思いつつ一家総出でなおこさんのお供をさせていただくことにいたしました。まさに道行です。
出かけた日は4月12日で吉野の桜は満開、まさに吉野山花見のピーク時でございました。花がピークってことは人出もピークってことで(笑)、近鉄吉野駅の改札を出たとたん「ここは渋谷駅前か?」と思うほどの混雑振り。吉野の人出の多さは毎春ローカルニュースになるのである程度の予想はしていましたが、まさかここまでとは思わなかったな~世界遺産恐るべし。
山を登るにはロープウェイとバスが利用できます。地元の方に聞くと「バスで上千本まで登れるので、そこから桜を見ながら下ってくるとよろしい」とおっしゃいます。賢明な方法です。バスで山道をくねくね登ると10分ほどで上千本に到着。

桜は満開で、すでにはらはらと散り始めているところでした。風がさっと吹くと花びらがざーっと舞い上がる。桜吹雪に包まれて、というのはこういうことなのだと実感しました。花は咲きたてを眺めるのも綺麗ですが、こんな風に散り際を楽しむのもまた趣のあるものですね。
麓を眺めると、山肌が桜色に霞んでぼおっと萌えたよう。絶景でした。
上千本には義経の家臣、佐藤忠信が追っ手を食い止めるために留まった花矢倉があります。「千本桜」ではここで源九郎狐が登場し、妖力を使って義経を助けるということになっていますので、源九郎狐ファンのワタクシとしてはちょっと感動の地なのでした。
そしてなおこさんと一緒に吉野水分(みまくり)神社にお参り。

神社の参道。
吉野山ってこんな風に山道沿いにどこまでも民家が続いているのです。
熊野古道もそうだけど、軒先でおばあちゃんが山菜干してたり、世界遺産で日常生活w

これが本殿。桃山時代の建物ということです。
檜皮葺きの屋根にはぎっしりと苔が生して年月の重みが感じられます。

山門に祭られていた木彫りのみみずく。
梟は学問の神様といいますが、これはどうなんでしょう?
念のためネロ子も記念撮影しました(笑)。あやかりたいあやかりたい~
上千本から中千本まで桜を愛でながら下っていると、だんだん土産物屋が現れてきます。吉野は葛粉の産地なので、本葛粉を求めました→後日、胡麻豆腐になりました。
そして中千本・勝手神社の近くで鮎寿司の店を見つけ、おお~まるで「千本桜」すしやの段ではないか!とまた土産に。
参道を歩きながら吉水神社、金峯山寺・蔵王堂と下り、弘願寺黒門を抜けるとロープウェイの乗り場に出ました。そろそろ吉野山道行も終わりです。
近鉄吉野駅から特急のサロンカーに乗り一路大阪へ。なおこさんとは新大阪の駅でお別れしました。
なおちゃん、誘ってくれてありがとう。長年の憧れの地への旅は本当に楽しかったよ!なおちゃんが一緒だったからいっそう楽しかったのかも♪また来年も吉野山行こうね?え、いやとは言わないで(笑)。
持ち帰った枳殻屋さんの鮎寿司。
美味しかったです。今度うちでも作ってみよう。
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